会長様と犬☆★☆★ (ページ26)

今日:13 hit、昨日:13 hit、合計:41,303 hit

・ページ26

永side

【第4ラウンド】

撃つ側「神宮寺勇太」→撃たれる側「平野紫耀」

浮「最初のターンは、健人様からです！」

浮所はそう言って、俺らにカードをそれぞれ配っていった。

中「弾丸カード＋3」

健人が出したのは、弾丸カード＋3

浮「弾丸カード＋3。弾丸追加されます！2億円獲得！！」

次は、神宮寺のターン。

ジンは、撃つ側に「永瀬廉」のカードを出した。
　

神「廉、1回撃ったから、もう撃てるよね？」

平「撃てるだろ。楽勝だよ、な？」

永「い、いやいや…無理無理無理！！」

もう、嫌やで？勘弁してや！！！

紫耀のターン。
出したのは、撃つ側に「岸優太」のカード。

平「岸くんは、どう？撃ってみる？」

岸「いや、俺を巻き込むな！！」

海「撃ってみる？って……」

永「ノリが軽すぎだろ。」

中「バーーン！！！」

健人のターンで、バン！カードが出た。

次のターンで誰が誰を撃つのか、決定する…。

次のターンは、神宮寺だ。

神「うーん、どうしようかなぁ…。」

平「…ジン。」

神「ん？」

平「…楽しませてくれるよな？」

神「あぁ。紫耀のお望み通りに。バーーン！」

　

ジンがそう言ってカードを出した瞬間、ホール内で、大きなどよめきが起こった。

「「ええっ！？」」「「嘘だろ…。」」

俺も、海人も岸さんも歓客達も、みんな目を丸くしている。

海「マジ…？」

岸「え、ヤバくない！？」

永「はぁ…！？」

出されたカードは…………

撃つ側「平野紫耀」→撃たれる側「平野紫耀」

永「紫耀が…自分で自分を…！？」