会長様と犬☆★☆★ (ページ3)

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ﾗｽﾄｸﾘｽﾏｽ② ページ3

平side

生徒会メンバーでクリスマスパーティーをした。そんで、みんなでご飯を食べていた。

どーしてこうなった…。

永「ジンっ！このおさけおいしいなぁ！おかわりちょーだいッ♡」

神「いいよ〜、いっぱい飲んでね〜！」

平「おいっ！お前、あんまり廉に飲ませんなよッ！」

神「いいじゃない、クリスマスなんだから。」

そんなこんなでお開きになって、みんなは帰った。部屋には、俺とぐでんぐでんに酔っ払った廉がいる。

永「しょおー、めっちゃたのしかったなぁ！」

平「そうだね。楽しかった！」

永「岸さんからクリスマスプレゼント貰えたし♡」

今日、プレゼント交換をして、廉は岸くんのプレゼントが当たったのだ。

廉は、岸くんから貰ったプレゼントを抱きしめて嬉しそうだ。

その笑顔は、岸くんがあげた笑顔だよね？

平「あ、やっぱ全然楽しくなかったわ。」

永「ふぇ？」

平「ほら、廉。早く寝ないとサンタさん来てくれないんじゃないの？俺は別に来てくれなくてもいいけどネ。」

嫉妬心からか、廉に意地悪なことを言ってしまう。

永「えっ！いやや！サンタさんッ…！おれ、もう寝る！」

そう言って、すぐさま廉は布団にもぐった。

永「紫耀は、やらへんの？」

え？紫耀はヤらへんの？廉くん！？そんなハレンチな！！

平「ヤるッ！！」

永「うわぁっ！ちょっ、紫耀！？なに俺のズボン脱がそうとしてるん！？」

平「え？」

永「俺は、サンタさんのプレゼント用の靴下を枕元に置いてるけど…紫耀はそれをやらへんの？って、聞いたんよ！」

平「そーゆことぉーッ！？」

☆

次の日……。廉の枕元には、箱型のプレゼントが置いてあった。

永「おっ、やったー！サンタさんからプレゼント来た〜！！みんなに自慢せな！」

廉は、サンタさんのプレゼントがとても気に入ったらしい。すぐに生徒会メンバーに自慢してた。

永「手紙もあるんやけど、見て！字が汚すぎて、読まれへんねんッ！！」

神「本当だッ！めっっっっちゃ汚ねぇな！なぁ、紫耀？」

ジンがニコニコなウザ顔で俺に聞いてくる。

平「うるせぇっ！サンタさんに失礼だろ！！」

永「羨ましい？サンタから貰ったネックレス！」

平「別に…。」

ソレ、俺があげたんだし。

永「サンタ、めっちゃセンスいいわ。サンタさん、ありがとな！！」

どういたしまして☆
俺は廉の笑顔を見れて満足した。