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夏祭り2 ページ2
そして夏祭り当日
「よし、みんな来たかな?」
「うん、みんな揃ってるよ」
返事をしたのは駿の彼女の荒神彩香だった。
「よし、じゃあみんなしゅっぱーつ!」
「俺らも行くか」
「うん」
俺は市原と祭りを回ることになった。
「なんか食べたいものとかあるか?」
「…あれ」
市原が指を指したのはたこ焼きだった
「んじゃ食うか、俺が奢るよ」
「ありがと」
そこのたこ焼き屋は屋台の割にはお店に出せるんじゃないかと言うほど美味いと評判だった。
「おっちゃん、たこ焼き一つ」
「あいよ!お!彼女さんかい?」
「あ、いえちがい…」
「一つおまけしとくよ!まいどあり!」
どうやら勘違いされたらしい。
「悪いな市原、勘違いされたらしくて」
「ううん、大丈夫。」
市原はそう言うとたこ焼きをもってスタスタ歩いていった。顔が少し赤かったのはきのせいだろうか…?
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作者名:sunny | 作成日時:2017年9月23日 23時