�� ページ19
ロ「……あのー、イチャつかないでもらえます?」
『え?……イチャついてるように見えた?』
ア「見えましたね、まぁ、てぇてぇでしたけど!!」
『あー…あはは、二人共ありがとうね〜』
ロ「はい!ありがとうございました〜、剣持さん?御姫様はそう簡単に譲りませんからね!!」
ア「先輩だろうが姫様は俺らで守りますんで!それじゃ失礼しました〜!!」
そう言うと二人は通話を切った。
『んー…私の騎士様達は立派に姫である私を守ってくれてますね〜』
剣「ったく…貴方は相変わらず人たらしですよね」
『えー?そんな事ないよ?』
剣「……はぁ、本当に無自覚すぎるでしょ」
剣持はそう言いつつユキの頭に手を伸ばして優しく撫でる。
ユキはそれを気持ちよさそうに目を細めた。
『んへへ…私ね、刀也君に頭撫でられるの好きなんだよね』
剣「え?……そうだったんですか?」
『うん…元気貰えるし、凄く……落ち着くな』
剣「………そう、ですか。それなら…また、撫でてあげますよ」
『!!、ホントに!?やった♪』
カメラは手持ちのままなので剣持目線で見れている為リスナーは”てぇてぇ”と連呼しつつスパチャを投げる。
『んー…さーて元気も貰えたし、また歌パートに行きますよ!!』
ユキがそう言うと画面は切り替わり二人を映した。
『さぁ刀也君?いきますよー?』
剣「はいはい…それじゃ、聞いてください」
「『おおかみは赤ずきんに恋をした』」
二人がそう言うと画面は一瞬暗くなり、再び二人が現れるとユキは赤ずきんの姿になり剣持は狼の耳と尻尾が生えた姿になっていた。
《へ!?》
《衣装チェンジ!?》
《え、涙が止まらん》
ユキも剣持も楽しそうに歌い踊っている。
歌が終わると剣持は直ぐに画面外へと消えていった。
『……っでは次のゲストをお呼びします!!こちらの方でっす!!』
ユキがそう呼ぶと白薔薇と赤薔薇の花束を持った加賀美が登場した。
加「はぁーい、加賀美ハヤトでございます〜
ユキさん、3Dおめでとうございます!!」
『ふぁ!?か、加賀美さん!?』
《おぉぉ!?》
《すげぇ!?》
《え、超綺麗》
『あ……え?』
加「……改めて、きちんとお祝いしようと思いまして急遽用意させて頂きました!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 930人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪鈴(プロフ) - 宝石姫さん» ありがとうございますっ修正致しました！ (2022年11月25日 12時) (
レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ９ページの画像 甲斐田晴くんのだけ見れなくなってますよ。すみません 気になってしまったので(ｺｿｯ (2022年11月25日 12時) (レス) @page9 id: 14e3876f5b (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 通知でお騒がせしております…!!少々手直しなどをしております…!! (2022年3月16日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - しずくさん» あ…ありがとうございます(((ｺｿｯ))) (2022年3月16日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 闇ノショウくんじゃなくて闇ノシュウくんですよ(ｺｿｯ) (2022年3月16日 18時) (レス) @page44 id: 699af2d53f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2021年11月29日 22時
