〘 夢 〙※少し流血あり ページ14
爽やかな風、陽でキラキラと輝く木の葉。
色鮮やかな花々に囲まれた所に私はいた…。
…………これは、"夢"だ。
時々見る"夢"…私はこれを"前世の記憶"だと思っている。
だって、何だか懐かしい気がするのだもの……。
『(ここは、どこなのだろうか…?)』
周りを見渡してもここが何処なのかわからはい。
目印となるのもが無いのだ。
『(私はここで何をしてるんだろう?)』
そう思っていると背後の茂みが揺れる音がしてそちらを振り向くと一人の"男性"が立っていた。
『(………誰?)』
顔は見えず姿もボンヤリとしているがその人が"男性"である事は何故かわかった。
『"＿＿＿"来てくれたのね』
すると突然と私の口は動いてその"男性"の名前を呼んだ……が、私にはわからなかった。
「＿＿＿＿＿＿?」
『うん、そうだよ!後であげるんだ〜』
なにかの会話をしているようだが内容が分からない。
フッと自分の手元を見たら綺麗に作られた花の冠が握られていた。
「＿＿＿＿＿」
『え?……んー、そうじゃないけど…少しでも私の記憶が"＿＿＿"に残ればいいなって思ってるの
それがさ、少しでも綺麗な方がいいじゃん?』
「……＿＿＿」
『………放っておいてよ、"＿＿＿"には関係ないんだから…さ』
そこから景色は一転しまた見知らぬ場所になった。
そこは廃教会で私は朽ちかけの椅子に持たれるように血を流していた。
『………かみ、さま……わたしは、もう…しぬのですか?』
段々と体温が下がっていくのがわかる…そんな時に扉がある方面からだろうか?叩き開ける音がした。
「＿＿＿＿＿＿＿＿!!!!」
『………"＿＿＿"?』
誰かの声が聞こえたと思ったらまた別の"男性"が駆け寄ってきて私の肩を掴んだ。
「＿＿＿!?＿＿＿＿!!」
『……ごめん、ね…?』
「＿＿＿＿…!!!!」
"男性"は服に血がつくのを気にせず、私を抱き締めた。
「＿＿＿っ!!＿＿＿…!!」
『………だい、じょうぶ、だよ
わたしは、きっと……また、あなたのところに…もどって、くる、から…』
そうして私の目線は暗黒へと包まれた。
………時々見る"夢"とは異なる内容に驚いたが何故か涙が出てくる。
『(私は……なにを、忘れてるんだろう……?)』
この"夢"に出てきた人達の事を忘れているの?
『(………わからない、わからないよ……)』
そうして、私の意識は深く沈んでいった
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雪鈴(プロフ) - マヤさん» 了解しました!!それではしばしお待ちください！ (2021年11月29日 20時) (
レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - 雪鈴さん» ありがとうございます！それで構いません！リクエストに応えてくださり感謝しかないです…！ (2021年11月29日 19時) (レス) id: 20b6d2231e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - マヤさん» リクエストですね!!大丈夫ですよ!ふむ…社長との過去のお話ですね…もうそろそろ話がいっぱいになるので次の�い僚蕕瓩暴颪�ますね、それでもよろしいでしょうか？ (2021年11月29日 18時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - 更新お疲れ様です。リクエスト受け付けてますでしょうか…？ろふまおの話に出てきた社長と昔馴染みの経緯をもっと詳しく知りたいです…！ (2021年11月29日 18時) (レス) id: 20b6d2231e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ナベ子さん» これは失礼いたしました！ありがとうございます！ (2021年11月25日 21時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2021年10月29日 9時
