�� ページ37
『うぅぅ〜…見た目が本当に苦手だよぉ…』
渋「大丈夫だよ、俺がついてるから」
《ハジキ…!!》
《ハジキ、イケメン》
《トゥンク》
怖がる彼女の頭を撫でてあげるとこちらをチラッと見てフワッと笑った｡
『へへっ、それされると落ち着きます』
渋「本当?それはよかった」
《何したんだ?》
《お互いが動かんのだがw》
《ナニしてるんだwww》
それから一時間経つ頃にはユキちゃんも疲れたのか言葉が少なくなってきた｡
渋「うーん、今日はココまでかな?」
『そうしますか…?』
《そうする?》
《ユキちゃんの声が元気ないね》
《大丈夫?》
ユキちゃんはそのコメントに気付いたのかまた少し苦笑いを浮かべた｡
『うーん、楽しいんだけど叫んでるとまだ疲れちゃうみたいなんだよねぇ』
渋「まぁ仕方がないんじゃない?それじゃ、終わろうか」
『はーい、では、おつじめ!!』
《おつじめ!!》
《おつじめ〜》
《おつじめー!!》
ーー配信が終了したましたーー
配信を終えてひと息ついているとユキちゃんがそっと肩に手を置いた｡
そちらの方を向くと俺の好きな笑顔がこちらを見ていた｡
『ハジメさん、今日はありがとうございました』
渋「……うん、俺の方こそありがとう」
『それでは、また連絡しますので今日はこの辺で失礼します』
渋「うん、お疲れ様〜ゆっくり休んでね」
『はい
ハジメさんもお疲れ様でした、それでは、失礼します』
そう言ってユキちゃんはマネージャーさんが車椅子を押してその部屋から出ていってしまった｡
渋「……あーあ、もっと居たかったなぁ」
マネ「ふふっ、本当に渋谷さんはユキさんの事大好きですよね」
俺のマネさんはそう言いつつペットボトルをくれた｡
渋「いやだって、可愛いじゃん?それに俺を慕ってくれてるんだから好きなのは当然でしょ」
マネ「そうですけど…まぁ、炎上だけはやめてくださいね?」
渋「…………わかってるよ」
俺はそのペットボトルを飲み干してその部屋を後にした｡
また、なにかに誘おうかな?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1830人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪鈴(プロフ) - 望月さん» はい、ありがとうございます…本当に申し訳ございません｡深く反省しております｡ (2021年8月24日 12時) (
レス) id: de383840ec (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 雪鈴さん» 内容変更の確認をさせていただきました。丁寧な対応ありがとうございます。酷似していた点も修正していただけたのを確認しました。修正大変でしたよね…お疲れ様です。この度は丁寧な対応、ありがとうございました。これからも陰ながら応援しています。 (2021年8月23日 23時) (レス) id: d9f8cce06f (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 望月さん» 本当に申し訳ございません…私も望月さんの作品を拝見させてもらっております｡お互い楽しく、執筆致しましょう｡本当に申し訳ございません｡ (2021年8月23日 22時) (レス) id: de383840ec (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 私は作者様に楽しく更新をしていただきたいと思っています。こちらで内容変更の確認が取れましたら、またコメント致します。この度は、素早い対応ありがとうございます。これからもお互い楽しく執筆活動をできることを祈っております。失礼致しました。 (2021年8月23日 22時) (レス) id: d9f8cce06f (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 雪鈴さん» 返信ありがとうございます。こちらこそ確認とはいえ、コメントの長文申し訳ありせん。素早い対応ありがとうございます。昔、この作品を拝見したことがあります故、陰ながら応援していました。このような形でお話しをすることになってしまい、こちらも心苦しいです。 (2021年8月23日 22時) (レス) id: d9f8cce06f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2021年7月23日 21時
