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ーー 秋元 side ーー
──その子の瞳は、どことなく高城さんに似ていると思った──
とある半グレ達が俺達"羅威刃"の傘下につかないで馬鹿にするわで粛清することになった
城ヶ崎「そいつらは空龍街の所に根城を持っている
そいつらを徹底的に潰して、羅威刃が恐ろしいのを知らしめてこい」
高城「わかったぜ、城ヶ崎の大将」
秋元「はぁい、行ってきます」
そうして向かわされたのが俺と高城さんだ
その場に着くと何人かの雑魚が食ってかかってきたが俺らに敵無し!!全員ぶっ飛ばしてやった
…………すると、飛んで行った1人が表から一人の女の子を引っ張り人質にした
不「おい!!この女がどうなってもいいのか!?」
その声でそちらを向くと空色の髪で青い目をした可愛らしい子がその腕の中に拘束されていた
秋元「あーらら……女の子を盾にするき?ダサいねぇ」
高城「……そいつはテメェの喧嘩に関係ねぇだろうが」
不「う、うるせぇ!!さっさとそいつらを解放しやがれ!!秋元に高城!!」
腕の中の女の子はどことなく呆れた感じで大人しくしていた
そして、ため息をつきながらその半グレへ話しかけたのだ
『…………あのさ、あんた馬鹿なの?』
不「う、うるせぇ!!てめぇも黙っと『黙る?冗談じゃない』」
そう言いながら女の子は自分の頭を思いっきりそいつの顔面にぶつけてその腕からすり抜け、正面に立った
『とりあえず、女を盾にするんじゃねぇーよ!!このゲスが!!』
そう言いながら中国拳法の発勁を半グレの腹へと躊躇わずに打ち込んだのだ
不「ごふぇ!?」
『……自業自得だね』
軽く鼻を鳴らしながら見下すその子の目は何処となく高城さんに似た何かを感じた
秋元「(…………この子、イイかも)」
そう思うと体が動いて、その子の肩に腕を回していた
秋元「キミ、やるじゃない!!そこら辺の女の子じゃそこまでしないよ!」
この子に近ずきたい──────────その一心だった
『……貴方達が何者か知りませんけど、もう少し奥の方でやってくださいよ』
そう言って俺の腕を振りほどいて距離をとる彼女の瞳は強く、輝いていた
秋元「(…………やっぱり、高城さんに似てる)」
その瞳の奥に宿った強い意志…………綺麗だと思った
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雪鈴(プロフ) - おぺんぺんさん» 本当に遅くなってしまって申し訳ありませんでした!!気に入っていただけたなら幸いです!! (2023年1月6日 18時) (
レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
おぺんぺん - 明けましておめでとうございます。リクエストしたお話とても最高でした！ありがとうございます！ (2023年1月6日 7時) (レス) @page48 id: b8a1915d82 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 雪鈴さん遅れてるけど明けましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします✨ (2023年1月2日 22時) (レス) @page47 id: 1f3484379a (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 雪鈴さん、新年明けましておめでとうございます。無理せずに更新をしてください。楽しみにお待ちしております。 (2023年1月2日 15時) (レス) @page47 id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子うさこ - 雪鈴さん！ことよろです！！ 古参としてこれからもだいすきです！ (2023年1月1日 14時) (レス) @page47 id: c8e71fe0b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年10月12日 9時
