十六話 お菓子とおじ様 ページ10
私、華実屋A、只今ピンチでございます
『……お菓子が、無茶苦茶作りたい』
そう、仕事を休んでるのでお菓子を作りたい欲が高まっているのです
でも、ココで作っても皆さんにご迷惑をかけるかもしれない
『(ぐぬぬ……どうしよう……)』
材料を買いに行くにもテツ君に鉢合わせ…は、しないかな?
流石に空龍街をウロウロなんてしてないだろうし
『(だったら…銀行に行って、お金を卸して…材料を買えば問題ない)』
ここの厨房にはオーブンもあったし…京子さんに許可をもらおうかな…
『(よしっ、早速聞きに行こう!!)』
そう思い、急いで部屋を出ると丁度、誰かがいたようでぶつかってしまった
『ふぎゅっ』
?「おっと…わりぃな、大丈夫か?」
倒れそうになるけれどもぶつかった相手がそれ支えてくれて倒れることはなかった
ぶつけた鼻を擦りながら顔を上げるとそこには野田さんと須永さんが居た
そして、倒れるのを支えてくれたのは野田さんだった
『あ…野田さんに須永さん』
須永「おぉ、Aじゃねぇか…そんなに急いでどうしたんだぁ?」
『えっと…お買い物に行きたいのとオーブンを使っていいかを聞きに行こうと思って
野田さんごめんなさい、痛かったですよね?』
野田「んー?別に痛かねぇよ…それより、買い物って?」
そうして、私は二人にお菓子を作りたいのとそれを買いに行くに銀行に行きたいと言うと二人は顔をあわせた
野田「なんだ、そんなことか」
須永「菓子なら親父が好きに作って良いって言ってたし、必要なら材料も買いに行っていいと言ってたぜぇ」
『へ、そうなんですか!?』
私、そんなこと聞いてない!!
そう思っていると野田さんが優しく私の頭を撫でてくれて
野田「そーいやぁ、伝えるのを忘れちまってたわ…お嬢さんが元気出るまで保留にしてたんだわ」
そうだったんだ…なんだが申し訳ないな……
『……だったら、お買い物行きたいんですけどっ』
須永「おぉ、それなら俺らが今暇だから連れて行ってやろうか?」
『良いんですか!?』
野田「あぁ、ついでに見回りも兼ねられるしな」
『やったぁ!!それじゃ、行きましょう!!』
須永「おう、んじゃ着替えてくるからまた後で玄関で集合な」
野田「わかったのだ」
そうして、一度二人と別れて外に行くための準備をして玄関に行くと丁度南雲さんと永瀬さんが帰ってきた所だった
南雲さんは私を見つけるとパァっと顔を明るくした
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
