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久我「それで、Aの居場所は?どこなんです!?」
俺がそう聞くと親父は何やら苦虫を潰した様な表情をした
それと同時に何か嫌な予感がした
五十嵐「…………どうやら、Aちゃんは今、天羽組に身を寄せてるようなんだ」
その言葉に俺は絶句した
何故……Aは天羽組に身を寄せているんだ?
一条「……それで、天羽組の組長さんはなんと?」
五十嵐「……Aちゃんが、話をしたいと言ってるらしい」
久我「それは……本当ですか!?」
アイツが話がしたいって言うならやるしかねぇ!!
だが、親父は未だに眉を寄せたままだった
久我「……親父、なにか問題でもあるんですか?」
五十嵐「…いや、天羽さんが凄くAちゃんの事を気に入ってる様でな
Aちゃんが会いたいと言うから会わせるが…もし、また泣かせる様なことがあれば即刻、縁を切らせると言ってたんだ」
海瀬「なんじゃそりゃ……」
相良「そのAって女はそんなに良い女なんですか?」
海瀬の兄貴と相良の兄貴はそういえばまだAに会った事がなかったんだったな
高砂「凄く良い子なの……でも、康明ちゃんと昔…少しだけ…トラブルがあったみたいでね」
高砂の兄貴は一条の兄貴を気遣いながらそう言った
佐古「えっと……俺は久我の兄貴の昔馴染みだって聞いてたんですが…」
海瀬「あ?マジかよ…もしかして女の方が二股か?」
海瀬の兄貴がそう言うと野島が勢いよく立ち上がった
野島「……!!ち、違いますよ!!華実屋さんがそんな事するはずがない!!あの人は本当に優しくて良い人なんです!!」
久我「おい、野島!!落ち着けって……」
……そうだった野島はAの事が好きなんだったな
まぁ、好きな人がそんな風に言われるのは気にくわねぇわな
海瀬「……なんだよ、俺は素直な感想を言ったまでだぞ?」
五十嵐「だからと言って、人を侮辱するな…
そういえば、海瀬と相良はまだAちゃんに会った事がないんだったか?」
相良「えぇ…ですから、その"A"って女がどんな奴かも知らねぇですよ」
一条「……なら、説明しますよ」
そうして、一条の兄貴はAの事について話し始めた
聞き終わると相良の兄貴も海瀬の兄貴も呆れた様な表情をした
海瀬「それ、思いっきり女の方が悪くねぇか?」
相良「俺もそれ思ったわ…」
一条「……でも、アイツを助けれなかった俺にも責任はありますから」
一条の兄貴はそう言うと目線を床に向けた
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
