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その言葉に少しムッとしながらここに来た要件を聞いてみる
『そう言えばなんでテツ君がここに来たの?お菓子好きだったっけ?』
久我「あー…うちの親父がここの菓子好きなんだよ」
『へぇ……って事は常連さんなんだね』
そんな人いたかなと考えているとテツ君は陳列棚を見た
久我「えっと……今日は何を置いてるんだ?」
『んー?今日はね焼き菓子!マドレーヌとかクッキーだよ〜』
焼き菓子は最近私が担当し始めて結構人気になってる
久我「そうか……んじゃ、マドレーヌとクッキーを一種類ずつくれ」
『はい、少々お待ちください』
紙袋を取り出してマドレーヌやクッキーを詰めていると奥から店主のお爺さんが出てきた
店主「なんだ、聞いたことある声だと思ったら…久我の坊主じゃねぇか」
久我「あ……
"
顔は厳ついが心は優しく温和な人だ
そんな人がなんでテツ君を知ってるんだろ…
『お爺さん、テツ君の事知ってるの?』
最山「ん、なんだ…Aちゃんもこの坊主の事知ってるのか?」
『知ってるも何も…私が中学の頃の友達だよ〜』
私がそう言うとお爺さんは「ほぉ…なるほどねぇ」とテツ君の方を見ながらニヤニヤとした
最山「久我の坊主もなかなかに目がいいなぁ」
久我「……余計なこと言わないで下さいよ」
テツ君はそれに嫌悪感を出しながらお爺さんを睨んだ
でも、お爺さんはそれを気にしないと言わんばかりに笑った
最山「はっはっはっ、まぁこの子はワシが守ってやるならお前は心配せんでええよ」
久我「…はい、よろしくお願いします」
その会話に頭の中でハテナを浮かべながら会計をする
『テツ君、合計で4300円になります』
久我「おう……ほら、これで丁度だろ?」
『はぁい、しっかりと貰いましたよ〜』
最山「ありがとな坊主、五十嵐のヤツにも礼を言っといてくれ」
久我「わかりました、親っさんに伝えておきます」
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
