序章 ページ2
私の名前は
私の住んでる空龍街はかなり物騒な街だ
なんて言ったってヤクザがこの街を治安を維持している
そのヤクザとは"天羽組"と言う組が収めているからだ
『(まっ、私には関係ないけどね…)』
普通に生活をしていればヤクザなんて関わることなど完璧に無いのだ
そう思いながら今日もこの物騒な街を歩いていると路地裏の入口の方に人影が見えた
『(ん……?何あの人…)』
その人は煙草を吸っているがその口端は切れており所々怪我もしているようだった
見た目的にはもう普通の人ではないですよーって言ってるような感じもしたけど何故か妙に気になった
『(確か絆創膏持ってたような…)』
鞄の中を探してみると少し大きめの絆創膏が何枚か入っており私はそれを手にしてその見た目が怖い人に近付いた
『あの……大丈夫ですか?』
?「……あ?」
その人の顔はとてつもなく整っており超イケメンであった
『(うっわぁ、くそイケメンじゃん)いや、怪我をしてるみたいだったので…もし良かったら使って下さい』
私はそう言ってそのイケメンに絆創膏を差し出した
イケメンはキョトンとした顔をして私を見つめる
?「……お前、俺が怖くねぇの?」
イケメンはそう言いながら私の顔を見た
まぁ、正直いうなら怖いけど…
『怖いですよ?でも、怪我をしてる人を見過ごすことなんて出来ませんから』
私はそう言って何枚かその人の手に絆創膏を渡し、一枚はその場でビリッと開けて口端の所に貼り付けた
『すごく怪我をするなら絆創膏は持ってないと、それじゃ、さようなら〜』
そうして私はその場を後にした……
一方、Aが居なくなった路地裏に白いスーツを着た男性が入って来た
その人物は小峠華太、天羽組の中堅ヤクザである
小峠「小林の兄貴、今戻ってきましたって…どうしたんですか?その絆創膏は」
小峠が話し掛けたのは先程ユキが絆創膏を渡した男性…小林幸真である。
小林「華太ぉ、俺、面白い女見つけたわぁ」
小林はそう言うと楽しそうに口元に笑みを浮かべた
小峠はその言葉に首を傾げつつ聞いてみる
小峠「面白い女ですか……一体どんなやつだったんです?」
小林「んー?…俺を怖いって言いつつこの絆創膏くれた女〜」
小峠「は、はぁ……」
そう言うと小林はその絆創膏をポケットにしまい込み路地裏から出ていく。
小林「華太ぉ〜後で調べろ?」
小峠「わ、分かりました!」
そうして、二人も街へと消えていった
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
