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そう言われたので頭を上げると虎徹が眉を下げながら髪をグシャッとしていた
久我「…………そんな事情があったなんて、俺は知らなかった
ただAが兄貴を罵倒して、意味わからねぇ事を言ってたのが許せなかった
…………けど、そんなことがあったんっすね」
虎徹は自分が辛い様な表情をしていた
久我「……俺、今からAを探しに行ってきます」
一条「…………あぁ、そうしてやってくれ」
虎徹はそう言うと事務所を飛び出した
そして、野島もそれに続き走って行ってしまった
高砂「……若いって、良いですね」
五十嵐「…………そうだな」
その会話を俺は片隅で聞いていた
だが、高砂の兄貴がこちらに向き直り真剣な表情をした
高砂「康明ちゃん、貴方はいいの?」
一条「……いいの、とは?」
俺はその質問に首を傾げた
それを見て高砂の兄貴は溜息をついた
高砂「あのねぇ……貴方はAちゃんと仲直りしたくないのって聞いてるの」
一条「…………」
俺は、悩んだ
本当は昔の様に抱きしめ、またあの花のように可愛い笑顔を向けて欲しい…
一条「…………本当は、また、昔みたいに…笑い合いたいです」
優しくも、弱い子……それを守るのが、あの頃の役目だった
高砂「…………そう、とりあえずこてっちゃん達の帰りを待ちましょうか
康明ちゃんはその間に掛ける言葉でも考えてれば?」
一条「…………はい、そうしてます」
そうして、俺は考える事にした
·
·
けれど、この出来事が
ーーーーーーー
ども、雪鈴です
ついに満杯なったので次に行きたいと思います!!
次は工藤の兄貴に保護されたAちゃんから始めます
次でもコメント、いいねをくださると助かります( *´꒳`*)
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
