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和中「六車、邪魔立てをするならばお前が立ち去れ
俺はもう少し華実屋さんと話している」
六車「あ?何を言ってんだ?
俺は十年ぶりの再会なんだぞ?お前の方がどっか行きやがれ」
両側から腕を掴まれて頭の上で火花が散る
周りからすれば若い女が年上の男性に奪い合いされてる様にしか見えない
『(つか、奪い合いをさせてる様にしか見えないよな)』
何だか描く気も失せてきて私は二人の手を振りほどいてスケッチブックや画材道具を片し始める
六車「A……?どうしたんだ??」
和中「む……?」
『……お二人が喧嘩するから私は帰ります!!さようなら!!』
レジャーシートは二人が座っているため回収出来ないが仕方がない
私は早足で二人の元を離れた
一方、Aが去った後の二人は……
六車「……A」
和中「……あまり争いが好ましくないのは分かっていたが…やりすぎてしまったか」
六車は肩を落とし悲しみ、和中は少し考える様に指を顎に添えていた
六車「和中……お前のせいでAに嫌われたらどうするんだ!?」
和中「それはそれで好都合、その隙に俺が彼女と仲むずましくなるだけだ」
二人の背後で鳳凰と虎が啀み合うかの如く火花が散っていた
六車「ふんっ貴様なんぞにAを任せられるか!!
この敷物は俺が虎徹に頼んで返してもらう!!」
そう言い六車は立ち上がるとレジャーシートを勢いよく和中の下から引き抜きその場を立ち去った
和中「……ふっ、貴様は知らないからな俺はあの子と定期的に会える…まぁ教えてやる義理もないか」
和中も小さくそう呟くと公園を後にした
ーーーーーーーー
白彪さん、夢女子うさこさんのリクエストでした!!
二人のを合わせてしまいましたがどうでしたか??
この二人には是非とも取り合いをして欲しいと思ってしまい…書いちゃいました(*´꒳｀*)
では、夢女子うさこさんの佐古くんも出来る限り早く書きますので少々お待ちいただけると助かります!!
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
