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Asaid
お、着いたな。
石壁の中にふと現れたのはゆうに15、６メートルはありそうな木製の扉。
ここは訓練室。我々国の兵士6000人が朝から昼に掛けて各々の訓練に励む場所である。
中には様々な地形、気候を想定して作られた部屋が30か40？ぐらいあるらしい。
まぁ、よく使う場所は部隊ごとに決まっているから俺はそこには向かえばいいのだが。
今は開門前だから外で待つ他ない為、ちらほらと居る兵士が壁に寄りかかったり、仲間と談笑したりして思い思いの時間を過ごしている。
ええと、朝食が終わったのが6時で、セコム達と話していたのが30分、今の時間が6時30だから…
あと20分待てばいいのか。
うーん、どうしよう。何して時間を潰そう。周りに知ってる奴居ないし。
…煙草吸うか？吸った事無いし今持ってないけど。←
ライターは持ってるし。
俺が真顔で試行錯誤していると突然肩に体重が置かれ、それと共に懐かしい声が聞こえてきた。
「久しぶりだな〜！A！」
振り返るとそいつの顔が見えた。その平凡的な顔、まさかお前は…！
A「��田中ｧｧｧｧｧｧ��！！」
田中「うぉっ、何だよA。殺す気かよ〜痛い痛い痛い。俺の頬っぺた抓るな。自分の抓ろ。」
A「夢じゃないよな？夢じゃないよな？」
田中「当たり前だろ馬鹿。こんなリアルな夢があってたまるか。」
A「え、2年ぶりぐらいだよな？田中と会うの。」
田中「いや、2ヶ月ぶりだから。時間間隔大丈夫？」
A「大丈夫大丈夫。田中副隊長になったんだろ？凄いな〜。」
田中「そ、そうだろ！凄いだろ！もっと褒めていいんだぞ！」
A「天才！」
田中「おぉー…もっと。」
A「神童！」
田中「ちょ、それは言い過ぎだって〜」
A「人間じゃない！」
田中「それはおかしいだろボケ。」
俺より5cm(たったの5cm)(五捨五入すれば俺と同じ)高い田中が頭を叩いて来た。
…痛い。
さっきまで満更でもない顔してたのに。してたのに。
A「い、いい意味で。いい意味で。ね。」
田中「いや絶対悪意あっただろ。」
A「…」
田中「あ、黙る系？」
俺のもう一人の同期を紹介しよう。
このいかにもモブ感を醸し出しているのが田中。いいやつ。めっちゃいいやつ。マジでいいやt((
どれにおいても平均そうな凡人に見えるが、これでも中距離部隊副隊長である。かなり強い。
彼も少しセコムになりかけているが、やめて欲しい。良い人を見つけ、幸せになって欲しいからな。
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夕夜 - とっても面白いです！応援していまs…ｱｯ脳内に直接ｯｯｯｯｸﾌﾟﾗｻﾝﾊｳﾂｸｼｨｨｨｨｨｨ!!!!! (5月28日 23時) (
レス) @page24 id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
まみの木 - ﾏﾁｶﾞｴﾏｼﾀｧ (2022年7月20日 22時) (レス) @page24 id: e361e9a87e (このIDを非表示/違反報告)
まみの木 - お恥ずかしながら執事になっても良いでしょうか？ (2022年7月20日 22時) (レス) @page24 id: e361e9a87e (このIDを非表示/違反報告)
おすし - ｸﾌﾟﾗｻﾝﾊｳﾂｸｼｲｲｲｲｲｲｲ!!! で笑いましたwwｸﾌﾟﾗｻﾝﾊｳﾂｸｼｲｲｲｲｲｲｲ!!! (2020年6月20日 9時) (レス) id: 3bb95e6753 (このIDを非表示/違反報告)
砂肝(プロフ) - チョコ狐さん» 優…しい…(永眠)(安らかな顔) (2020年5月28日 18時) (レス) id: 1648d037af (このIDを非表示/違反報告)
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