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緑side

ホンマは帰ってあげた方が良かったんやろうけど…

先「まずは身体測定から良いですか?」
黄「あ、身長とかスリーサイズとかならうちのスタイリストさんに、計ってもらったのでデータありますよ?」
先「おぉ助かります。もしあれば男性の時のデータも頂きたいです」
黄「スタイリストさんに確認しておきます」
先「その…今の状況で大変申し上げにくいのですが…」
黄「脱ぎます?」
先「いえ!嫌なら良いんです!」
黄「別にええですよ」
緑「ストップ!アカン」

ボタンを外し始める手を掴んで止める

黄「なんでよ」
緑「ちょっとヤケクソなってるやろ」
黄「なってへん」
先「無理はしないでください!ストレスのかかることはしたくないので…」
緑「正直な気持ち言うてみ?」

淳太だってそんな尻軽タイプやないやろうに

黄「嫌…見られたくない…」
先「ならやめておきましょう!簡単なもので協力願えますか?」
緑「どのような?」
先「手のサイズと足のサイズとかなんですが…」
黄「それぐらいなら…」
先「このサイズは身長が関係しているのか、骨格なのか…はたまた性別なのか…まだ調べられているんですよ」
緑「一言で個性とはいかないんですか?」
先「職業柄理由が欲しいんです」

その後は本当に簡単な質問ばかりされていた

淳太も素っ頓狂な顔で返事をしていた

先「ここからはうちの女医に変わりますね」
黄「え?」
先「流石に女性の生活を全部把握している訳では無いので説明や質問して貰えるといいので」
黄「は、はぁ…」
先「一緒に退室願えますか?」
緑「え!はい!」

先生と一緒に外へ出る
不安そうな淳太を残すのは引けたけど
俺居ったら女医さんがやりにくいか…

ベンチに座って先生と待つ

先「今回は本当に申し訳ないです」
緑「飲むことなったのは番組やから仕方ないですよ」
先「なるべくサポートしたいのですが僕が行くとストレスになるかも知れないので極力避けるように考えております」
緑「ストレスになりますかね?」
先「この様な身体にしてしまったのは紛れも無く僕の薬のせいなので…犯人が前にいるなんて嫌でしょう?」
緑「なるほど…でも先生は隠そうとしてくれてるやないですか」
先「そりゃこの薬を狙ってる人間からしたら中間さんは標的になりますから…」

案外淳太が女で居るのは危ないことなんかもな

黄「神ちゃん!お待たせ」
先「あ!終わりましたか?」
黄「お陰様でいろいろ聞けました。また身体に変化があれば来ますね」

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作者名:あい | 作成日時:2022年5月15日 0時

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