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橙side

マネージャーの車に
俺と淳太くん、運転するモンチ

流星の車に
流星、望、シゲ、運転する崇裕

という別れ方になった

赤「えー!俺淳太と離れてるやん!」
緑「前科ありやねんから」
赤「なーんでよ!」

文句を言いながら連れていかれた

緑「よし、俺ら行こかー」
黄「んー」

運転席にモンチが乗ったので
後部座席はシートを倒して
淳太くんが寝れるように準備する

橙「ほい、これで寝れるやろ?寝とき?」
黄「照史は?」
橙「俺は助手席座るから1人でゆっくりしとき」
黄「なんで?」

袖をそっと摘まれてキュンとしてもうたわ
うちの相方可愛い

黄「早く。照史も座って」
橙「はいはい」

押されるがままに2人で後部座席へ

黄「照史腕貸して」
橙「ん」

腕を出すとそれに抱きついて
モゾモゾと動いたと思ったらそのまま寝る体勢へ

緑「かわい」
橙「ほんまな」
黄「着いたら起こしてや?」

そう言って俺の服に顔を埋めてスースー言うているから
寝るつもりやな

緑「起こさへんように安全運転でいくわ」
橙「頼むわ」

テレビもつけていない、
ラジオも鳴っていない車内は静かで
チラチラと俺を見てくるので
頭を撫でてやると猫のようにすりついて寝てしまった

緑「ほんま、可愛い人やな」
橙「せやな」
緑「で、どないするよ」
橙「どんな話であろうと淳太を守るのが俺らの仕事やろ」
緑「せやな」
橙「他になんかある?」
緑「最悪の想定はしておこうかなって」
橙「最悪どないするよ」
緑「7人で他の仕事するのはどう?」
橙「俺らならなんでも出来そうやもんな」
緑「そやろ」
橙「まぁ、7人居ればなんとかなるやろ」
緑「あっけらかんとしすぎちゃう?」
橙「いちばん不安なんはこの人やからな」

綺麗にまとまっている髪を撫でる

緑「そうやな」
橙「それを受け止めてあげないと」
緑「だからといってシゲと流星はやり方間違ってるけど」
橙「あいつらは当分接近禁止や」
緑「それぐらいで反省するやろか?」
橙「せんやろうな」

そりゃみんな可愛いこの人に近づきたいもんなー

2人でのんびり話していると
案外早くに到着した

下りようと思ったけど腕に引っ付いている彼は完全に夢の中

橙「淳太くん。淳太くーん」
緑「起きひんな」
橙「ちょっと誰か呼んで」

モンチが後から着いた流星のチームに説明すると
崇裕がトコトコとやってきた

紫「俺抱き上げるわ」
橙「頼むわー気をつけてな?」
紫「任せてけ」

そのままお姫様抱っこされて
病院の中へ

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作者名:あい | 作成日時:2022年5月15日 0時

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