7 ページ18
青side
淳太だけを連れて打合せ室に戻ると
照史は悪くないの！と
一生懸命怒りつつ説明してくれたけど
それ以上に今はダメージのスキニー似合うなぁと
脚を見ていた
黄「流星！わかった？」
青「え？あぁ、似合ってるよ」
黄「絶対聞いてへんやん！」
青「その隙間指入れたいわー」
赤「はい！淳太！コイツはもうダメです！無視しましょう！」
黄「そうやな。で、誰かパソコンとか持ってへんの？」
緑「あぁ、あるよ？」
紫「それで服探すんやな」
桃「淳太の年齢ぐらいの人はどこのブランドがいいんやろ？」
黄「常に着る訳やないから安いのがいいなぁ」
どうやら俺が脚に夢中の間に
ネットで服を買うことにしたらしい
橙「もー。みんな置いていくなよー」
黄「あ！ごめんな？」
橙「淳太くんは悪くないからええよ。はい！」
照史からサンダルを借りて履き替えてるけど
青「夏の女の子って感じやな」
紫「確かに！アウトドア系！」
桃「淳太似合ってるで」
黄「そらどーも」
望が調べたサイトを神ちゃんがパソコンで開いてくれた
緑「スカートは嫌？」
黄「中は下着だけになるんやろ？それはなぁ…」
桃「今どきパンツスタイル多いからそっち系で良くない？」
赤「いやいや！スカートもはこうや！」
紫「前女装した時は？」
黄「スパッツみたいなん穿いてたわ」
赤「ならそう言うの穿いたらええねん！」
橙「ワンピースは？1着で済むし」
淳太のワンピース姿…
青「それええやん！」
緑「ならワンピースに絞ろか？」
黄「どんなンがいいんやろ？」
橙「淳太くん足綺麗やけど出して欲しくないからロングは？」
桃「淳太がロング穿いたら転けそう」
紫「確かにな！」
黄「転けへんわ！」
赤「シンプルなデザインがええやろ」
緑「えー、柄アリも可愛いってー」
みんなであーだこーだいいながら
画像を開いては閉じる
桃「え！もう終わり？」
緑「品数少ないなぁ」
紫「なんかこう！っての無かったなぁ」
橙「俺は3番目に見たやつがええと思ったで？」
赤「俺最後の！」
黄「じゃあその2つ買っておくか」
青「え？コイツらの意見採用？」
黄「俺もどれでもええもん」
青「やっぱり外に見に行こうやー」
緑「他のサイトも見よ？」
黄「あーもう！なんでもええわ！みんな適当に1着選んでや」
こうして次の日治るかもしれへんのに
各々服をポチッた
明日はファッションショーやで！なんて言ってたのに
夜中に
『男に戻りました』のLINEが来て
みんな凹むのであった
END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あい
| 作成日時：2022年5月15日 0時
