検索窓
今日:10 hit、昨日:22 hit、合計:54,870 hit

4(ばど) ページ15

橙side

打ち合わせが終わりスタッフさん達をお見送りする為に
俺は1度玄関ホールまで下りる

ス「今日中間さんすこし細くなったように見えたんですが大丈夫ですか?」
橙「あぁ、最近忙しくてご飯食べれてないみたいで…」
ス「桐山さんのお肉分けてあげてくださいよー」
橙「分けれるなら与えたいですわー」
ス「あ、では!ここで!」
橙「はい!また!お疲れ様でした!」

笑いながら話したけど失礼なやつやな
てか淳太くんの事はメンバーとマネージャー。
後はスタイリスト組にしかお知らせされていない

なるべく他の人とは関わらないようにしてもらわないと
誰が淳太くんを売り飛ばすか不安やからな

黄「照史ー」
橙「はい!!」

淳太くんが呼んでるから急いで駆け寄る

黄「お前は犬か!」
橙「ワン!」
黄「バカ犬やな」
橙「淳太くんのペットならそれでもええよー。で?どうした?」
黄「あぁ、今の身体用の服を買いに行きたいねんけど」
橙「車出す?あ、今ならネットの方がええんかな?」
黄「ネット?」
橙「おん!ネットなら外に見に行かへんでええから変な噂避けれるやろ?」
黄「なるほど。でも今すぐ必要やからさ衣装部屋行かへん?」

今すぐ居るのはサイズが違うくって動きにくいのが
大きいんやろう

一緒に衣装の保管部屋に行くと
この事務所は男しか所属してないはずやのに
こんなにも女の子の服があるのは…

黄「あ、これええやん」
橙「え!アカンよ!」
黄「なんでよー」

淳太くんが手に取ったんはキャミソール
そんなん来たら露出が高いねん!

黄「これと合わせたらええやろ?」
橙「また肌の見えるヤツを!」

ゆうてダメージジーンズやけどな
お父さん認めません!

黄「ならどれならええんよー」
橙「ま、下はそれでええよ」

スカートは落ち着かへんかもしれん

黄「上は?」
橙「ツアーTとか無いんか?」

いろいろ探っていると
後ろで色んな音が聞こえて振り返る

橙「うわぁ!!ごめん!!」
黄「え?別にええやろ」
橙「着替えるなら言うてや!俺出ていくやん」
黄「照史やで?そんな気にせんでええやろ?」

嬉しいような…意識されてないことの悲しいような…

橙「そうですかー」
黄「え?なんで拗ねてるん?」
橙「拗ねてへん」

そのまま色々手にとるけど
これもこれも淳太くんに似合わなさそう…

黄「もー。拗ねんなってー」
橙「拗ねてへんって!っちょ!」

後ろからアタックされて服の山へ倒れ込みそうになるけど
それに淳太くんも巻き込んでまう

5(ばど)→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
設定タグ:中間淳太 , 女体化
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あい | 作成日時:2022年5月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。