過保護者達 (ページ14)

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紫side

どこまで行っても淳太は仕事にまっすぐやな

橙「いやいや！貴方今かなりの女顔してるで？」
黄「え？」
橙「前より女になってる気がするわ」
黄「それはみんなが俺のこと女扱いするからやないの？」
緑「だって淳太は俺の女やろ？」
青「違うって！俺のや」
桃「えー！俺のやろ」
紫「みんな落ち着いて？俺のやから」
赤「そこは譲らへんぞ！」
橙「アホばっかりやなぁ？俺のやのに」
黄「誰のものでもないわ！てか男の時でも女みたいな扱いするやん！」
橙「そりゃ可愛い好きな人には優しくするやろ！」
緑「当たり前やな」

みんなの取り合いが止まらへんやん

桃「はいはい！この後どないするの？」
黄「仕事するよ」
桃「わかった。なるべく発言控えてや？」
黄「なんでやねん！」
青「ひとまず！服何とかせん？」
紫「たしかにな」

最近暑かったからか
首元が開いてる服を着てる淳太
まぁ、中身が見えそうで俺らはソワソワしてる

赤「下着ないん？」
黄「持ち歩くわけないやん！」
橙「わかった！せめてコレ着てくれへん？」
黄「照史のパーカーやん」
緑「なるほど。チャック全部閉めてもらお」
橙「そう！」

照史の服でも少し大きいのか袖余ってるやん

黄「めっちゃ照史の匂いや」
橙「え！？汗臭かった？」
黄「いやええ匂い。好きやで？」
橙「うわぁ！めっちゃ今の可愛い！！」

相方相手に興奮してる照史

赤「俺のは！？俺の着てや！」
黄「え？もう照史の借りてるし」
桃「ダボッとした方が可愛いから俺のにしよ？」
黄「のんちゃんのは大きすぎるやろ」

みんな自分の着て貰って彼シャツ気分を味わいたいんやろうな

紫「ところでスタッフさん遅ない？」
橙「あ！マネージャーさんに停めてもらってるままやわ」

呼んできまーす！と
元気に照史は出て行った

黄「服…」
紫「どないしたん？」
黄「こないだの時も服買おう思ってたのに忘れてた…」
緑「この後俺と見に行かへん？」
黄「え？付き合ってくれるん？」
青「俺も行く！」
紫「車だそか？」
赤「俺も行くー！」
桃「俺モデルやってんねんで？俺も行かないと！」
緑「男性誌のモデルが意味あるかな？」
赤「そうやそうや！」
緑「シゲも普段服気にしてへんやろ」
紫「ホンマやな！」
緑「いやいや、濵ちゃんなんかのんちゃんのお上がり貰っとるやん」
青「俺と神ちゃんが適任やろ」

みんなで買い物相手を騒ぎあっているうちに
照史がスタッフを引き連れて戻ってきたので
一気に仕事モードに切り替えた