りゅせじゅんの世界2

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黄side

他の奴らに、触られたいなんて
1度も思ったことがない！

それが嫌やから
あんなに致すまで時間をかけたんや

青「なんでなん！？」
黄「ほな！今後流星がドラマでええ役来ても恋人おる設定やったら俺が断ってもええの！？」
青「それは違うやん！」
黄「なんでやねん！」
青「ドラマなんかで今どき濡場なんか中々ないわ！」
黄「あるかもよ！イケメンさんにはそんなんも来るとこでしょうね！」
青「大体それは仕事で役やん！俺の本心はいつも淳太やん！」
黄「俺やってそうです！」
青「でもこれは相手が男やんけ！」
黄「女なら良くて男はあかんのかよ！」

喧嘩しに来た訳やない…
でも…

青「そうや！淳太に触れてほしくないねん！」
黄「そんなん無理やって！」
青「大体！この仕事他のメンバーでも引き受けてたとか、まずそこが有り得へん！」
黄「なんでやねん！メンバーは信頼してるからやん！」
青「お前は俺のやろ！他に触らすなんかお断りじゃ！」
黄「グループの為なら耐えろや！」

流星だっていつもグループの為に
いろいろ動いてくれてるのに…
なんでわかってくれへんねん

青「そういうグループって言葉を盾にすんなや！俺やなくても信頼してるメンバーなら抱かれるんやろが！」
黄「そんな訳あるか！」
青「そうやんな！俺よりシゲの方が淳太の考え理解してるんでしょうな！」
黄「なんでシゲが今出てくんねん！」
青「恋人が他の人に抱かれるなん絶対に無理！」
黄「実際に抱かれる訳やないやろ！演技やん！」
青「演技でも触れるとか無理！」
黄「お前も女の子と触れ合うならする癖に！」
青「仕事ならするけど、それでも1番は淳太や！」
黄「どうやろうな！結局女に行くんやない！？」
青「なんで信用せんねん！」
黄「なら俺のことも信用しろや！」

二人ともヒートアップしてしまってて
気付けば立ち上がって言い合っていた…

青「なんでやねん…なんで分かってくれへんねん」
黄「それはこっちのセリフや。7人でおる為に1つでも仕事を取ってこないと…」
青「仕事も大切やけど、恋人も大切やねん。触れられて欲しくない。俺だけのものでおってや…」
黄「それはただの私情やん…仕事無かったら俺らこうしてられへんのや…」
青「無理や…やっぱりこの本を飲み込むことはでけん」
黄「仕事を第一に考えてや…」


2人して無言になる
分かってる
互いに気持ちはあるけど
最終的に俺は仕事をとる
でも流星は
恋をとる…


ﾌﾞｰﾌﾞｰ、ﾌﾞｰﾌﾞｰ

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