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黄side

次の日の朝
互いにバラバラの仕事やから準備をして
マネージャーの迎えを待つ

青「また来たり、見たりしたら関係なく俺の携帯鳴らしてな?」
黄「うん!なんかあったら言うな!」

行き先の違う車に乗り進み出す
お昼にはまた会える予定やから

スマホを開いてチェック
昨日は俺らのグループも静かやったらしい
通知がほとんど無かった

本を取り出して見ているうちに仕事場へ

不安は消えないけど仕事へ集中していると
案外すぐに終わって
共演の方と話したりしてから
お昼の現場へ移動

そこでみんなに会えば安心
そう思っていた


マ「すみません!少しこのままお待ちください」
黄「え?はい」

車に俺1人残された
止まっているから酔いもしないので
本を取り出し読みつつ耳には俺らの歌が流れている

面白くて何度もページをめくる



あれ?
マネージャーさん帰ってこうへんやん

外を見て探すが分からない
どこいったんやろ?



コンコンッ



そこには昨日見た男の人の姿が

ビックリなのと怖いので
体が動かない…

と、兎に角!!流星!!

スマホを取り出し電話をかける

ワンコールでプツッと繋がる音がした

青「なんかあった!?」
黄「あ、あ、あの…」
青「どこおる!?」
黄「駐車場…」
青「もうお昼の現場?」
黄「そ、そう」

周りを見渡して場所を確認するけど
わからへん…

一応スモークのかかっている所に座っているから
外からは見えてないはず

それでも俺からは見えてて…

外からドタドタと音がすると
流星の姿が見えた

そして俺の乗る車を見つけたように
こちらへ来るけど
外にはあの男がおる

流星に何かあるかもしれへん…
怖いけど…俺も一緒に追い払わないと

そう思って丁度流星が来たタイミングで扉を開けた

青「あほっ、出てくんなって」
黄「あの!何か御用ですか?」

俺を背中に隠すように前に立ち
男と距離を取ろうとする流星

流星も俺もその人を睨むように動きを見る




「あ、これじゃダメじゃん…」



え?
男の言ったことが分からず
なんの事か考えていると
一気に周りからカメラが出てきた…


唖然としている俺と流星

そこには見た事のあるスタッフさんもいて
笑っている

はい??

青「え?なにこれ?」
黄「まさか…」


テッテレーと
看板が登場したのを見て確信になる

「ドッキリでした!」

黄「最悪や…」
青「え?ドッキリなん?」
黄「もー!」
青「え?そうなん?淳太??」
黄「あほー」

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あい(プロフ) - とんとんさん» 返信遅くなり申し訳ございません。パスはばどのお誕生日を足していただくと開きます。 (2022年4月2日 9時) (レス) id: 1a137d4941 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ミッキーさん» 回答遅く申し訳ございません。私の作品から見ていただければと思います。また、パスはばどのお誕生日を足していただくと開きます。 (2022年4月2日 9時) (レス) id: 1a137d4941 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ぴっかさん» 返信遅くなり申し訳ございません。パスはばどのお誕生日を足していただくと開きます。 (2022年4月2日 9時) (レス) id: 1a137d4941 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - raiさん» 返信遅くなり申し訳ございません。パスはばどのお誕生日を足していただくと開きます。 (2022年4月2日 9時) (レス) id: 1a137d4941 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - humさん» 返信遅くなり申し訳ございません。パスはばどのお誕生日を足していただくと開きます。 (2022年4月2日 9時) (レス) id: 1a137d4941 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あい | 作成日時:2022年3月20日 11時

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