りゅせじゅんの世界2

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黄side

照史の運転する車に乗っていろいろ考えていた

橙「ちゃんと決まった？」
黄「うん…そういう関係はもうしない…最悪メンバーでええわ…」
橙「また迷子なってるやん」
黄「だって俺浮気とか許せへんタイプやもん」
橙「浮気せん人やろ？」
黄「男の恋愛は心やなくて股間なんやって」
橙「誰のセリフや笑」
黄「ゲイの友だちのセリフ」

やってみてやっぱりできませんでしたーって
ノンケは多いらしい
顔は中性的でも身体は男やもん…

橙「さ、そろそろやで」
黄「え？俺ん家こっちちゃうで？…て！」
橙「今日のうちに済ましなさい」
黄「いやいや！無理！」
橙「流星は優しさのつもりで、淳太くんは普通の幸せって呼ばれるものにこだわりすぎ」
黄「やって！同性なんか経験ないもん！」
橙「そりゃそうやろうな、でも世の中には結構居るで？」
黄「そうやけど」
橙「その中でもみんなそれぞれ違う」
黄「うん…」
橙「ちゃんと自分たちの形みつけや？」
黄「わかった…でも今日は会いたくない」
橙「残念ながら拒否権なしです」

そう言って駐車場に車をとめる
こうなったら出ん！
扉を開けられて腕を引かれると
無理やりエレベーターへ

黄「嫌や！」
橙「ええ加減にし！」
黄「だって！怖いもん！」
橙「もう無理やで！」

押し問答しているうちに流星の家の前
扉が勢いよく開いたと思ったら
照史に強く背中を押されてコケる！と思ったのに
抱きしめられていた…

あれよあれよと照史が帰ってしまう

流星は俺を離してくれない

黄「りゅ、流星？」
青「話そ」
黄「うん…」

仕方なく上がる
ついさっきまで居たはずやのに違和感
リビングのテーブルにコップが2つ

俺飲んでへんから誰か来た証拠

黄「誰きたん？」
青「え？」
黄「俺帰って誰呼んだん？」

もしかして女の子？
抱こうとしたやつがビビって泣いて萎えたけど
発散したくて呼んだん？

青「あぁ、望。説明に来たわ」
黄「のんちゃん？」
青「俺、女の子より淳太のが可愛くて仕方ないから」
黄「え？」
青「女の子になんか行かへん。全部淳太が1番やねん」
黄「でも萎えてた…」
青「焦らんでいいと思った」
黄「他の女の子見るぐらいなら俺を抱いてや」
青「今誘うなって…止まらんくなるやん」

そう言って手を引いて寝室へ移動した

続く

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前半はここで終わりにします。
後半は「愛されイエローの隠れ家」に載せています
中途半端で申し訳ないです。
リンクはR指定な為繋げません。

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