イベント系リアエピ小話 (ページ47)

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成人祝い黄総受けページ47

黄side

本日は仕事がゆっくりスタートと思っていた
やのに朝から鳴り響くインターホン

俺とちったんかと焦ったのに
モニターに現れたのはうるさい5歳児やった

赤「淳太！開けて！淳太！淳太！」
黄「うるさ…」

共用の場所で騒がれたら迷惑やからロックを解除する

なんやねんあいつ朝から…

少しして鳴り響くインターホンはうちの玄関やな…
うるさ過ぎる…

黄「はいはい…うるさいねん！」
赤「おはよ！行くで！！」
黄「はぁ！？ちょっ！下ろして！」

シゲだけかと思ったら
現れたツインに担ぎ上げられる

弟たちの元気さに少し引いてまうわ…

青「騒がれたら迷惑やし口塞ぐ？」
桃「誘拐やん！」
赤「車までやねんから行ける！急ご！」
黄「お前らっ！なんやねん！！」

そのままエレベーターに乗せられて
目の前に止まっているバンへ入れられる

黄「朝から何！？」
橙「おはよー」
黄「あれ？みんな居るやん」
緑「ちょっと黙っててなー？」
黄「へ！？」

身体は大きな赤ちゃん…のんちゃんに抱きつかれているから動けへんねんけど
神ちゃんに目隠しをされて前も見えなくなってしまった

青「着いたら起こすから寝とき？」
赤「おんおん。起こすから」
黄「起こすとかやなくてどこ行くねん…みんな仕事あるやろが」
紫「それまでに帰るから急いでるねん」
橙「俺も着いたら起こしてー」
緑「わかったー」

既に走り出している車での会話
みんな眠たいのに何をしたいのか謎や…

どうせしょうもないことやって分かってるけど
まぁコイツらは酷いことはしてこうへんって分かってるし
もう任せておこう…

桃「あ、寝る？なら足伸ばせた方がいいな…流星。淳太の脚掴んでー」
青「あ？こうか」
桃「おやすみ」
黄「おやすみ」

のんちゃんが膝枕してくれたし
脚もどうやら流星が掴んでくれている様なので
急に座席から落ちることもないやろうと
ゆっくりと目を閉じた

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桃side

青「このまま脱がす？」
桃「ええけど…着いた時裸で動かすん？」
緑「他に見られたらまずいな」
赤「現地で着替えたらええやん」
紫「起きたら着るの嫌がりそうやで？」

今日集まったのは他でもない淳太の成人祝いをする為や
実年齢の成人やないけど

実年齢が成人の頃は今のメンバーが集まっていた訳でもないし
照史もふわっとしか覚えていないと言っていたし
みんなの思い出の為にも淳太には犠牲になってもらおう！