イベント系リアエピ小話 (ページ33)

今日:9 hit、昨日:6 hit、合計:39,459 hit

2 ページ33

橙side

楽屋入って直ぐに
俺の彼女が肉食獣に囲まれているのを確認
それだけでもイライラするのに
シゲはずっと抱きしめてるし
なにより淳太くんの手が
シゲの背中に回ってるのに腹が立つ

橙「淳太。なに？不満あるん？」
黄「え…あ…いや……」

イライラしてるのもあって
思ったより低い声で言ってもうた

青「淳太っ」
黄「うわぁ！」

次は流星が抱きしめてる

橙「ホンマにええ加減にせんと全員しばくで？」
紫「ならます淳太に謝ったら？」
赤「せやで。淳太やって選ぶ権利があるねん」
緑「ずっと照史のやと思ってたら間違いやねんから」

黄「み、みんな！もうええよ…整理つけたし…もう…」
桃「良くないよ！」
青「せやで！良くない！」

あーもう！

橙「ちゃんと、説明して！」
黄「あの…この前さ…ラジオの時女の子にプロポーズしたやろ？それで…俺はその子と結婚するまでの繋ぎやねんなぁ…って」
緑「えらい高い繋ぎやで」
赤「そんなん淳太の時間が勿体ないから俺と付き合お？」
青「俺のが幸せにできるって」
桃「俺が一生かけて淳太をちゃんと守るから！」
紫「俺のことも頼ってや？」
橙「はあ！？なんの事やねん！てか繋やないわ！」

マジでなんの事や？
ラジオ？？そんな話したっけ？

黄「そうやんな…やっぱり照史は結婚すべきよな…」
橙「ちょっと！勝手に決めつけるな！」
緑「だから俺にしとき？」

黄「好きやねんもん…捨てられるまでは一緒にいたいよ…」
紫「捨てられて悲しむより、今から違う未来に向かって一緒に歩もうや？」

黄「寂しいけど好きな人の幸せのためやんな」
青「俺がその倍淳太を幸せにするよ」

黄「離れたくない…」
赤「俺なら絶対に離さへん！」

黄「最後に抱いてくれたら諦めれるかな？」
桃「ずっと幸せ維持できるのは俺やから」

橙「だから別れへんし！繋やない！俺の淳太や！！」

みんな口説いてくんなし！

黄「え？そうなん？」
橙「ずっと言ってるやん！！淳太くんとは真剣に交際してますが！」
黄「でもあの子と結婚するんやろ？」
橙「せんわ！」
黄「あぁ、あの子のお母さんとするんやっけ？」
橙「せんってば！！俺が結婚するのは淳太くんやろ！！」

淳太くんを口説くヤツらを
押しのけて座っている淳太くんを
引っ張って立たせる

橙「俺と一緒におるやないの！？」
黄「居りたい」
橙「俺と居ったら幸せって言ったんは誰！」
黄「おれ…」
橙「俺が全部したるねんから淳太くんは黙って俺の傍に居れ！」