学生の日常 (ページ5)

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5 橙side ページ5

なんやかんや言いながら
時間かかって寮に戻ると
また上裸で廊下に出ている淳太くん

俺のやねんから見せつけんで欲しくて
部屋の中へ収めておく

黄「もぉ。びっくりするやろ？」
橙「それはこっちのセリフや。いくら崇裕でもその服装は何とかして！」
黄「ジャージはいただけでも褒めて欲しいんですけどー」
橙「そうやけどさぁ…」
黄「ほら！歓迎会行ってき？」
橙「淳太くんも行こ？」
黄「俺はのんちゃんとは初めましてやったからええわ。ほら懐かしい話に花咲かせてき？」
橙「淳太くん居らへんなら意味ないやん」
黄「懐かしい地元メンツやん。俺とは話され半話題もきっとあるで？」
橙「俺は淳太くんだけでええの。てか拗ねてるならハッキリ言いや」
黄「拗ねてへんけど。俺の知らん照史の話なんか人から聞きたないから行きたくない」
橙「はぁ！？可愛すぎるって！」
黄「うるさいなぁ」

こんなん堪らへんやん！
嫉妬の仕方まで可愛いとかある？

黄「ほらー、はよ行きーや」
橙「可愛い人おいて行かれへん！」

抱きしめてソファに押し倒す

黄「わぁ！もぉー。照史仕事終わりやろ？ほら着替えて行ってきー」
橙「着替えここあるし、このまま…な？ええやろ？」
黄「ちょっと！アカンって…濵ちゃん声掛けてくれたんやから行って…こなっ、あか、んよぉ」

脱がしながら触りながら話していると
上手く返事できなくなっているのが可愛いなぁ

コンコンっ！と扉が叩かれる音

黄「は、はぃ！」
橙「ちょっと！アホっ！」

下も脱がしたのに開けに行こうとするから
ベッドへ投げてやり俺が代わりに扉を開ける

赤「わぁっ！びっくりした…」
橙「楽しんでるねんから帰れ」
紫「いや、こうへんなら挨拶だけ」
桃「久しぶり！」
橙「また学校で。ほな！」
青「いやいや！久しぶりの再会やろ？」

黄「照史ー！行ってきってばー」
橙「なんでよー。なんでそんな俺を追い出そうとするん？」
黄「いや、たまには友達と話すのもええやろ？」
橙「1人になってなにするん？」
黄「寝る」
紫「淳太は風呂入ってもうたから外出られへんねん」
緑「ええやん。もう1回シャワーすれば」
黄「神ちゃんごめんな？俺もうオフモードやから」
青「なら照史だけでええから」
橙「無理！あんな可愛い子置いて行けません！てかひとりで居って襲われたらどないするんよぉ」
黄「襲うなんて犯人照史以外に居らへんやろ？」

他の先生方からも標的にされている自覚はないらしいな…