学生の日常 (ページ37)

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2 桃side ページ37

なんか淳太って純白なイメージやねん
それやのに女の子からもモテモテやった
照史と付き合ってるのが未だに信じられへん

青「望の思ってる照史は高校ぐらいの時やろ？」
緑「どんなんやっけ？」
赤「毎日違う女とおらんかった？」
桃「そう！すぐ別れるし」
青「あれは付き合ってへんのやろ」
緑「それはそれで女の子に失礼やけどな」
黄「そんなモテてたん？」

ほら！淳太なんも知らんやん！

桃「逆に淳太はなんで照史なん？他にもええ人おるやろ？」
黄「え？俺告白なんかされた事ないし？」
紫「はぁ…これやから…」
青「そうなん？よう好きとか言われてるやん」
黄「それは友達としてやろ？みんなよう言ってくれるもん」
緑「付き合っては？」
黄「あぁ買い物付き合ってーとか勉強付き合ってはよくあるよ！」
赤「それ主語入れ替わってるんやろうな…」

単なる鈍感なだけで
モテモテなのは淳太もなんか…

黄「照史は真っ直ぐ伝えてくれたし、学生期間だけの特別な思い出やん？」
赤「あ、前も言ってたなーそれ」
緑「学生期間だけ？」
黄「そりゃ俺が卒業したら会うこともないねんし」
青「はぁ！？なんで！？」
黄「え？照史は先生やねんで？また新しく入ってくる良い生徒と付き合うんやない？」
緑「俺はシゲが卒業してもきっとこのままやで？」
黄「ふぇー。でも昔からの知り合いやもんなー」
青「そうやないやろ…」

学生期間だけど割り切っているのか…
照史は知ってるんやろうか？

黄「でも照史は俺のないところ沢山持ってて素敵な人やもんそりゃ好きになるよー」

うっとりと話す姿は
ほんま恋する乙女って感じや

橙「ただいまー。これはなんの集まり？」
黄「あ！おかえり。みんなで出かけるための会議」
橙「あぁ！優勝特典のやつな。どこ行く？」
紫「遊園地とかええんやない？」

寮戻って直ぐに淳太の隣に座って話し込んでる
照史を見て淳太が好きなことは理解出来る

緑「照史どうやって許可とる？」
橙「あぁ校長に話さないとアカンのか…明日話してみるわ」
黄「俺も行くよ」
橙「淳太くんはええよ。崇裕行こか」
紫「あいよー」
黄「なんでよー。俺言った方が早いんやない？」
橙「アカンアカン。前に話したやろ？校長とはちゃんと距離取ってって」
黄「別に問題ないと思うねんけどなぁ」
緑「学校とのことは俺と照史が何とかするからみんなはちゃんと計画立ててや」
赤「はい！俺神ちゃんと遊園地！」
青「泊まりで行きたいな…」
桃「チェックアウトには起きろよ？」