12 紫side ページ29
クラス席に戻って1位を喜びつつ座る
黄「次は�陲舛磴鵑い弔笋辰院�」
紫「リレーやからもう少しあとやな」
黄「そっかそっか」
紫「その前にお昼あるやん！何食べよー」
黄「あれ？弁当忘れてた…」
紫「朝みんな忙しかったからな」
黄「学食混みそうやなぁ…」
確かにそうや…
やから作ろうと話していたのに
皆早朝から作業したから忘れてた…
緑「淳太ー」
黄「あ！神ちゃん！」
緑「作戦はどない？」
黄「夜中な作ったのに寮に忘れてた…」
緑「あ、やっぱり？出る時それっぽいの見つけたから持ってきたよ」
黄「ほんま！助かったわぁ」
緑「照史以外は考えるの忘れてたやろ？」
黄「…そうやねん」
緑「安心して持ってきた！」
黄「わぁ！最高！ありがとう！」
紫「なんの事？」
緑「こないだのんちゃんのお使い頼んだやつ、�陲舛磴鵑蘯蠹舛辰討�れたんやろ？」
紫「お使い？」
黄「本返しに行ったろ？あれ間にメモ入れて2人で文通してたんよ」
紫「あぁーなんかあったわ！」
黄「照史との時間作れへんかったしせめてお弁当頑張ろうと思って評価してもらっててん」
紫「へぇー、あの不器用な淳太が…」
緑「頑張ったんやでー、今度みんなにも振舞ってな？」
黄「おん！」
ただでさえ忙しそうやったのに
彼氏のために頑張るとか
淳太やるやん！
黄「あ！シゲは走ってるよ」
緑「…かっこええなぁ」
紫「何気に神ちゃんもベタ惚れよなぁ」
緑「学校では嫉妬してまうからあんまり近づかへんようにしてるねんけどな」
黄「わかるわぁ」
紫「そうなんや」
緑「�陲舛磴鵑眈隼砲鵬イ蕕譴悗鵑茲Δ傍い鯢佞韻討福�
確かに何度かイライラされているのは
伝わってきているので警戒しておこう
緑「はぁ、汗かいてる姿ってなんで萌えるんやろうな」
黄「なんか行為中思い出すからやない？」
緑「そうなんかなぁ」
紫「朝からそんな話辞めてや…」
友達のそんな話は聞きたくないのに
黄「よし！そろそろ俺も行ってくるわ！」
紫「俺らに任せとけ！お題引いたら一旦クラス席まで来いよ？」
黄「うん！頼むな！」
準備に向かった淳太に手を振り見送る
淳太の借り物は協力しようとクラスで手分けして
色んなものを準備しているから大丈夫や！
緑「次なんやっけ？」
紫「借り物競争やで」
緑「ならもう少しで午前は終わりか…」
紫「午後1発目が神ちゃんの頑張りどころやね」
緑「主役は生徒やで。あ、シゲ1位やん」
紫「ほんまや」
こっち見て手を振っているので
神ちゃんの場所は理解しているみたいや
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作者名：あい
| 作成日時：2023年4月23日 9時
