例の子 ページ40
3人でふざけていると
2人が撮影と呼ばれる
気づけば楽屋には俺一人やった
「�霤弔気鵝�」
紫「んへ？」
「ふふっ、返事かわいいですね！」
完全に油断してた…
あの子やん…
「私。�霤弔了�が好きなんです。はっきりいって色んな男の所へ行く中間さんよりはいいかと思いますよ？」
紫「なら俺もはっきりいっておくな？ごめんなさい。俺は貴方とお付き合いできません」
「…そんなに中間さんがいいんですか？」
紫「そうやなくて。いろいろ裏で動いているのわかってるよ？雑誌社にあんな写真送って。俺らをどうしたいんよ…」
照史と淳太の写真を知ってるって言うのは
きっとリークしたやつやからやと思う
「みんなアホアホ言うくせに気づくんだ…もっと騙されやすい人だと思ったのに。もういいわ」
それだけ言うと楽屋から出ていった
よかった…
一応はっきり言えた！
桃「�陲舛磧爾鵝�
紫「はいはーい！」
桃「メイク先いってーってさ」
紫「はいよぉ」
桃「あれ？元気やない？」
紫「悩みの種ひとつ減ったー」
桃「1つ？」
紫「あのスタイリストさんにお断り伝えれた」
桃「おぉ！よかったやん！」
紫「せやろ？」
2人で話しながらメイクルームへ向かう
メイクさんとは普通に話せるし
よし！次は淳太や！
淳太にもちゃんと伝えないと！
ス「集合撮る前にお話お伺いしますのでここでお待ちいただけますか？」
紫「はい！わかりました！」
椅子に座り待つことにする
しかしどうやって伝えよ…
いきなり
紫「この間はごめん！でも俺淳太のことそういう意味で好きやねん！」
…これは
黄「好きなら無理やりするとか相手が男であろうと女であろうと�陲舛磴鷓把磧�」
うわぁ！そんな風に返されたらどうしよ！！
ほ、他の…
紫「この間はホンマにゴメン。酔ってた勢いでもアカンよな…分かってるねん。でも、現実感がなくて夢やと思ったら自分の好きに行動できると思ってしてしまいました。ちゃんと話せてなかったけど俺、淳太のことがずっと好きでした」
おんおん
これならどうや！
黄「思い通りにできるなら俺のこと襲いたいって事？なら身体が好きなん？」
いや！ちゃいますやん！
好きな子がベッドに居たらテンション上がりますやん！？
いやいや！あかんな…
なんて言えば謝罪と告白を伝えられるんやろ？
ムズすぎ！！
まだ呼ばれへんっぽいし
ちょっと自販機行ってこよ…
コーヒー飲んで
冷静に考えないとアカンな…
淳太にしっかりと伝えないと
今後のためにも良くないし！
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作者名：あい
| 作成日時：2022年9月4日 21時
