相方とは ページ39
すぐに後ろから強めのアタックを受けたと思ったら
青「置いていくなしー」
桃「ええやん。別に」
やっぱり拗ねてる流星も合流し楽屋へ
例の記事を見て神ちゃんとシゲが笑ってる
紫「はよー」
緑「おはよー。これみた？」
桃「なになに？？」
青「なんそれー」
赤「熱愛記事！」
弟組は面白がってるなぁ…
みんなが楽しそうなのが悲しくて
一旦荷物だけ置いて外へ出る
「あ！�霤弔気鵝�」
紫「ぁ」
最悪なタイミングで…
「噂聞きましたよー。�霤弔気鷽兇蕕譴燭鵑任垢諭次�
紫「え？」
「だってあの人桐山さん誑かしてるんでしょ？見ましたよー」
紫「誰に見せてもらったん？」
「そ、それは…」
マネージャーさんがあんなに焦って持ってたやつやのに
スタイリストってだけで見れるんか？
んー…
橙「崇裕ー！おつかれー！」
紫「ぁ、おつかれー！」
橙「楽屋どこー？」
紫「へ？あ、あっちやで！」
照史が俺を一緒に行くように促してくれたから
一緒に逃げ出す
紫「サンキュー」
橙「なんであの子おるん？」
紫「今日担当って言ったで？」
橙「え？そうなん？」
紫「しらんけど」
橙「しらんのかい！」
のんびり笑いながら話していると
案外直ぐに控え室へ到着した
橙「おつかれー！いやーまさか雑誌に撮られるとは！笑ったー」
紫「おはよー」
赤「何撮られてるねん！」
橙「俺らもそこまで有名なったってことやろ！？嬉しいわー」
黄「たしかに！」
緑「前向きに捉えるなよ！」
望が俺に話にいけと目で合図を送ってきているのは
分かっている
流星も何故か祈ってきているぐらいに
そうやな…
まずはちゃんと謝らないと…
紫「淳太」
黄「ん？」
紫「ちょっと2人で話せへん？」
黄「ええけど…」
顔が少し固まってるというか
気まずいよな…
いや！俺のせいやねんから！
俺がちゃんと説明と謝らないと！
そう。
理由を全て明かすねん
そして好きとちゃんと話さないと…
ス「衣装お願いします！中間さん先お願いします。」
黄「はい！」
声をかけようと思ったタイミングで
淳太が呼ばれてしまった
淳太の顔には「よかった」と書いてある
黄「また後でな？」
紫「わかった」
楽屋を出ていく背中を見送る
桃「逃げられたな…」
紫「仕方ないよ…」
青「にしても顔めっちゃ出てるやん」
紫「せやな…」
桃「諦めへんのやろ！」
紫「！うん！！がんぶよ！」
青「めっちゃ噛んでゆやん！」
桃「流星も噛んでるから！」
2人が元気づけてくれるから
頑張れそうやな
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作者名：あい
| 作成日時：2022年9月4日 21時
