検索窓
今日:42 hit、昨日:25 hit、合計:42,198 hit

サポート ページ37

「あ!そういえばメッセージ返信させたけどどう?」
と神ちゃんが聞いてくるので急いでスピーカーにして
通知を確認すると

『昨日はご馳走様でした。ちゃんとお家に帰りましたから安心してください』

とだけ入っていた

紫「堅苦しい文章だけやわ…」
緑「そっか…次会えるのいつやっけ?」
紫「グループ仕事以外は予定無かったはずやから、少し先やな」
緑「ちゃんと連絡しぃや?謝って。行動の理由を説明しないと…」
紫「そやな…」
緑「俺ももう泣いてる淳太は見たくないから」
紫「へ?」
緑「さっき会った時も泣いてたよ。それだけ辛かったんやで?」
紫「おん…」

淳太のことを考えれば考えるほど
悪いことをしてしまったという実感に
凹んでしまう

俺が凹んでも意味無いけどな…

緑「しっかりし!返信貰えないなら直接話すしかないな!頑張ってや!」
紫「おん!ありがとう!」

通話を終える頃には家に到着していた

そこからずっと淳太にはメッセージを送っているけど
返信どころか既読すらつかない…

そりゃ自分を襲ってきたやつから
話なんか聞きたくないよなぁ…
でもブロックはされていないやろうし

明日にはメンバーでの仕事もある
予定を入念に確認していると
あの子からのメッセージが届いた

『明日は私担当なんでお話出来る時間を貰えませんか?』

そうやな…この子にもちゃんと
ごめんなさいを伝えないとあかんよな…

可愛らしい人やし
アリかな?って思ってたけど
やっぱり俺は淳太以上に好きな人は出来ないって
気付かせてくれた事にはとても感謝している…

それでも俺は淳太を選んだから
ちゃんと最後まで逃げたらあかんな…

あの後ゆっくり話すことが出来た
流星やのんすけにも
「あの子はアカン!絶対断って!」と
何度も強く言われたし
案外弟たちの方が
人となりは見ているのかもしれへんからなぁ
グループのためにもしっかり
後腐れなくお別れを告げないといけへんな…

『わかった。時間できたら見つけて声かけるな』

返信を送っておく

約束をしていても
現場での動きが分からない以上
簡単にOKとはいえへんしな

『はい。わかりました』

と端的な文で返信は来た

あれ?もっと、絵文字や顔文字の多い子やったと思ってたけど
なんかシンプルな返信に違和感を覚える

まぁ考えても分からへんし俺にはどうしようもないねんけどなー

明日の用意を済ませて
マネージャーの来る時間も確認し
布団へはいる

明日こそ謝ろう

噂の2人→←理解



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (83 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
設定タグ:紫黄、青桃 , 濱田崇裕、中間淳太 , ジャニーズwest   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あい | 作成日時:2022年9月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。