片思い(裏) (ページ4)

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寝坊助ページ4

何をのんすけは望んでいるのか…

紫「しょーもない話なら切るわ。おやすみー」
桃「え！？ちょっ」

まだ何か話していたけど明日のことを考え
早く寝ないと…

寝る準備を始め明日のことを考える
明日もメンバーでも仕事やんけ…
まぁ俺は変わらへん
今の幸せを壊すようなことはしたくないし
出来へんねん
そう思いながらも
望から言われたことをじっと考えてしまう
気が付いたら遅い時間にってて急いで目を閉じる
そのおかげで寝不足

頭が回らないのはそれのせいって事で

マネージャーさんから
到着したと連絡が来て急いで下りる

マ「すみません。このまま現場へ行く予定でしたがもう1台の方で予定変更がありまして…」
紫「んぁ？」
マ「昨日の主役2人がまだ起きない様で…」
紫「アイツら…電話は？」
マ「ずっとかけていたんですが運転中は出来なくて」
紫「俺がしとくからホテル向かってー」
マ「ホテルなんですか？」
紫「昨日えらい酔ってたからホテルに泊まってるはずやねん」
マ「そうなんですか」

ホテルへ向かいつつ
のんすけへ鬼電する
手では数えられへん回数になった時繋がる

紫「おはよー」
桃「ぇ？え！？」
紫「今向かってるから直ぐに準備しろ」
桃「へ？ぁ、え？」
紫「流星は？起きてるか？」
桃「りゅう！！りゅう！！」

電話越しに必死に起こしているのが伝わるわ

紫「着いたらまた電話するから急げよー」
桃「わかった！！」

起きない流星を起こす声がまだ聞こえるけど
一旦電話は切る

マ「ありがとうございます」
紫「ええよええよ、これぐらい」

車は直ぐにホテルに着いたので再び電話をすると
半寝の流星と焦っている望がロビーから現れる

桃「すみませんでした！」
青「…した」

完全に後の方は寝てる声してるけどな

桃「ほんっまに！ごめん！！」
紫「ちょっと遅れそうやけど間に合うならええんやない？」
マ「急ぎます！」
青「…おやすみ」
紫「まだ寝るんかい！」
桃「流星！起きて！」
青「ん…」

アカン夢の中やんけ
その様子に呆れているのかマネージャーさんも笑ってるわ

マ「30分ぐらい遅れそうですね…」
紫「向こうは問題なさそうです？」
マ「ええ！説明して理解してくれたそうです」
桃「起きた瞬間心臓止まりそうになったわ」
紫「あんだけ昨日注意したのに…」
桃「仕方ないやん！てか次の日休みくれよ！」
青「そーやそーや…」
紫「半分寝ながら文句を言うなよ！」

話しているうちに目が覚めたのか
流星が元気になり始めた頃到着