寝室 ページ28
紫「寝室に置いてるねん！こっちー」
寝る前に乾かそうという
適当さから寝室のコンセントに差しっぱなしやったわ
どうせこっちで寝るねんから案内しておこう
風呂上がりの色気の増していることには
あえて触れないようにして欲望を抑えておく
紫「てか！淳太その服で寝るん！？」
黄「やって俺の服やもん」
紫「貸すやん！」
黄「別にええよー寝て帰るだけやもん」
紫「そこのクローゼットから好きなん着てええから」
黄「えー！�陲舛磴鵐札鵐垢覆い�らなぁ…」
紫「望のお下がりやからきっとええのもあるよ！」
黄「お下がりやなくて、お上がりやろ？」
紫「あー！またバガにしてー」
黄「その通りやん」
くすくすと笑っているのが可愛い
気持ちを紛らわせるためにも風呂へ行こう！
紫「俺もシャワーしてくるから！」
あかん…
いざ自分の寝室に淳太がおると思うと
抑えられへん気持ちが暴走思想になる
水を頭から被り冷静に…なれるか！！
酔ってるからか視界はグラグラしてくるし
さっきから欠伸も止まらへん
距離感覚もめちゃくちゃや…
ゆっくりと身体を洗っているけど
変に長いと怪しく思われるかな？
急がないと…
よし。全てOK
ちゃんと換気扇も付けたし
後は服を着て…寝室で寝るだけやん！
この間やってうちの姉と甥っ子達が家に遊びに来て
一緒にベッドで寝たし！
人と寝ることは別に苦やないねんから
淳太だけ特別扱いにするとまた周りから疑われてしまう…
そう考えながら風呂を上がった
下着を身につけて…
片足上げるとフラフラと
身体が揺れてそのまま転けてしまった
いったぁ…
えらい音鳴った気がするわ…
黄「�陲舛磴鵝�？」
なんか天使が近付いてきた…
心配そうな顔してるけどやっぱり綺麗な顔や…
黄「どないしたんよー」
紫「ん？おー！淳太やん」
あれ？淳太やったわ
可愛すぎて天使かと思ってた…
黄「いや、俺やけど。そうやなくて凄い音したで？どこか痛くない？」
紫「平気！」
痛い？んー。どこも痛くない！
俺の事をキョロキョロ見てくるのが可愛いなぁ
俺が風呂上がりで淳太がおる…ということは？
紫「淳太今日泊まるん？」
黄「え？ぁ、あかん？」
紫「そっかー！なら布団行こー！」
淳太の私服でベッドへ連れていくと
お持ち帰りで寝室連れ込んだ感覚がゾクゾクとしてくる
黄「�陲舛磴鵝Ｈ映┐譴討覺イ�さないと…」
ベッド横に座ってごそごそしてる…
かわいい…俺の…
黄「�陲舛磴鵝�っ！」
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作者名：あい
| 作成日時：2022年9月4日 21時
