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UJ「あっちの鏡でやりましょう。名前…なんだったかしら、」
「Aです」
UJ「ああ、Aさん。水分だけ持って移動して」
「はい…」
”Aさん”
皆と一緒で 呼び捨てでいいのに。
気を使ってるのだろうか
それともわざと？
….どっちにしろ 今はダンスに集中しなくちゃ。
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UJ「……５,６,７,８。…はぁ、全然駄目ね」
「…っ」
UJ「昼からの合同練習でよーく分かると思うわ。昼休憩しながら頭冷やしなさい」
「…、はい」
UJ「返事が小さい」
「すみません」
朝からぶっ通しで3時間。
なんとか振り自体は一通り終えた。
だけどこの3時間 褒められたところは一箇所もない。
JW「さっきマネが食堂の席確保したって言ってたぞ」
CY「わーい！行こうぜ！」
SE「今日はラーメンにしよ」
JI「前もそれだったじゃん」
急に騒がしくなったかと思えば、ゾロゾロと出て行くメンバーたち。ウンジェさんもそれについて行った。
…だめだめ、私は練習。
昼から合同練習だもん。
足を引っ張って迷惑かけるわけにはいかない。
ただでさえ 3歩も4歩も遅れてるのに。
ふう、と深呼吸して 軽くストレッチをして 曲を初めからかける。
ここは楽しそうに
ここはキビキビと。
そしてこれからサビだ、って所で 誰かに腕を掴まれた。
BH「……こら、」
「へ、」
あれ…オッパは部屋出てなかったのかな。
それとも戻ってきた…？
BH「昼飯は」
「もう少ししてから…」
BH「昼休憩、そんなに長くないけど」
「……まだまだ練習しないと間に合わないんです」
BH「…」
「このままじゃオッパ達の足を引っ張ることしか…、」
私の言葉を遮るように ベッキョニおっぱは私のおでこをぺちん、と叩いた。
「いた」
BH「誰もそんな初日から完璧なの期待してないよ」
「え、」
BH「ていうか初日から完璧に踊られたら俺らの立場無くなるじゃん」
「…でも」
BH「煮詰まってる時に無我夢中で踊ってもダメ。そう教えてくれたのAじゃんか」
…ああ そうだった。
そういえばそんな事 ベッキョニおっぱに言った。
それを今度はオッパに言われるなんて。
やっぱりこの4年で オッパは色んな意味で変わっちゃったのかも知れない。
BH「分かったら昼飯食べに行こう。な？」
「…はい、」
BH「ん よろしい」
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かずは(プロフ) - 宜しければ作品全てのパスワードを教えて頂きたいです。お願いします。 (2023年3月14日 17時) (
レス) id: a30e115eec (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 宜しければパスワードを教えて頂くことは可能でしょうか? (2022年9月1日 20時) (レス) id: ce235e4f39 (このIDを非表示/違反報告)
ワカナ(プロフ) - ぱらむさんが書いてある作品でパスワードがついてる作品全部のパスワードを教えていただきたいです。お願いします (2021年9月5日 13時) (レス) id: c786f6af30 (このIDを非表示/違反報告)
名無し75750号(プロフ) - 続きが見たいので 良ければパスワードおしえていただきたいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: eceb575b29 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きみたいのでパスワード教えてほしいです！ (2020年7月19日 22時) (レス) id: 130fb68c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2016年5月6日 19時
