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車から降りてすぐに向かったのは社長室。
びっくりするかな、社長。
3日も猶予を与えてくれたというのに2日で決断を下してくるなんて。
ちなみに車を降りてすぐにチャニョリオッパ、と呼ぶとオッパは大きな目をまん丸にして両手で口を押さえていた。
CY「なんで…急に…！」
「さっきそう呼ぶって…約束して、」
CY「不意打ちだわ〜ズルいわ〜」
感激しながら口を塞いでいるチャニョルおっぱをみんなで笑いながら社長室に向かった。
SH「失礼します」
昨日よりも確実によくなった私たちの雰囲気。
その証拠に、入る前にみんなで一度 きゅっと手を繋いだの。
SM「君達か。どうした？」
SH「意見が固まったので 報告に来ました」
SM「ああ、話してくれ」
SH「Aちゃんを是非EXOに加入させてください」
「私からも…お願いします」
社長に向かって頭を下げると オッパ達もみんな頭を下げてくれた。
それだけで目頭が熱くなってしまう。
SM「はは、顔を上げてくれ」
「…、」
SM「君たちならそう言ってくれると思ったよ。きっとEXOはAが入ることで更に進化する。AだからEXOに加入させようと思ったんだ」
CY「先生…」
SM「加入を認めたこと、加入を決めたこと それぞれが後悔しないように最善を尽くすよ」
今まで練習生としてよく頑張ったな
社長はそう言ってくれた。
「…っ、ありがとうございます。一生懸命頑張ります」
SM「その意気だ。期待してるよ」
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それから契約書たちに署名して まだ世間には知られていないものの、正式にEXOのメンバーとなった。
その後メンバー全員で別室に行くよう指示されて、そこでデビューステージについて聞かされることになった。
JW「振付師のシム ジェウォンです。よろしく、Aちゃん」
「よろしくお願いします」
見たこと…ある、この人。
チャニョルオッパのインスタとか、色んなところで。
JW「Aちゃんのデビューなんだけど、Love Me Rightのショーケースと同じ日にしようかと思ってるんだ」
「らぶみーらいと…？」
SE「僕たちの新曲だよ。今 練習してる最中の」
新曲、か。
きっと沢山の人が心待ちにしてるだろう。
だけどその人たちは 私がいることはもちろん知らない。
知った時にどんな反応を示すのだろう。
ふとそんな事を考えてしまった。
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かずは(プロフ) - 宜しければ作品全てのパスワードを教えて頂きたいです。お願いします。 (2023年3月14日 17時) (
レス) id: a30e115eec (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 宜しければパスワードを教えて頂くことは可能でしょうか? (2022年9月1日 20時) (レス) id: ce235e4f39 (このIDを非表示/違反報告)
ワカナ(プロフ) - ぱらむさんが書いてある作品でパスワードがついてる作品全部のパスワードを教えていただきたいです。お願いします (2021年9月5日 13時) (レス) id: c786f6af30 (このIDを非表示/違反報告)
名無し75750号(プロフ) - 続きが見たいので 良ければパスワードおしえていただきたいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: eceb575b29 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きみたいのでパスワード教えてほしいです！ (2020年7月19日 22時) (レス) id: 130fb68c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2016年5月6日 19時
