#12 ページ12
.
それからすぐにジュンミョンさんがマネージャーに車を出してもらうよう連絡した。
SH「……はい、分かりました。お願いします。…車1台しかないって」
CY「なら俺の出すよ。3人くらい乗れる」
SE「Aはマネひょんの方ね」
「…？」
CY「なんでだよ」
SE「怪我したら駄目だから」
CY「おい」
CH「まーまー、俺が乗るから」
CY「Aちゃんがいい！！」
聞いてるだけで楽しい会話に耳を傾け、くすくす笑っていると
ベッキョニオッパがこっちに近づいてくるのが分かった。
BH「ごめんな、A。さっき冷たいこと言って」
「そんな…謝らないでください」
BH「…辞めてほしく無かったんだ。ずっと頑張ってたところ見て来たし」
それに、俺Aの歌声好きだし
そうオッパは少し照れ臭そうに私に言った。
「…っ」
BH「…あのさ、」
SH「みんな〜すぐ着くらしいからもう降りるぞ〜」
オッパが何か言いかけた時 ジュンミョンさんがそうみんなに声をかけた。
「おっぱ…？」
BH「……いいや、また今度話そう」
「？はい、」
凄く気になる、オッパが何を言いかけたのか。
だって、
あの頃とは立場も環境もかなり変わってしまったけど、私の気持ちは今も変わってないから。
…というか、変えたかったんだけど変わらなかった。
もう好きじゃないって思い込んでも 辛い時に思い出すのはオッパで、
”慰めて欲しい” ”側に居て欲しい” って思うのもやっぱりベッキョニオッパだった。
家を出る前に念のため、と渡されたマスクをつけて外に出て、駐車場に向かう。
そこに着くと既に例の大きな車が止まってあった。
3列もあるのにこれだけの人数がいるから座席が足りない。
SH「じゃあさっき話したように、僕とジョンデとミンソクひょんがチャニョリの車に乗るよ」
LY「うんうん。また後でねぇ」
CH「Aちゃん、逃げちゃ駄目だよ？」
「は、はい！」
ジョンデさんの言葉に返事をしていると 後ろからセフン先輩とジョンイン先輩に背中を押され、返事をしながら車に乗り込む形になった。
流れで、最後尾の セフン先輩とジョンイン先輩の間に座ることに。
そして前にはベッキョニオッパとイーシンさん。
助手席にはギョンスさんが座った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 356人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かずは(プロフ) - 宜しければ作品全てのパスワードを教えて頂きたいです。お願いします。 (2023年3月14日 17時) (
レス) id: a30e115eec (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 宜しければパスワードを教えて頂くことは可能でしょうか? (2022年9月1日 20時) (レス) id: ce235e4f39 (このIDを非表示/違反報告)
ワカナ(プロフ) - ぱらむさんが書いてある作品でパスワードがついてる作品全部のパスワードを教えていただきたいです。お願いします (2021年9月5日 13時) (レス) id: c786f6af30 (このIDを非表示/違反報告)
名無し75750号(プロフ) - 続きが見たいので 良ければパスワードおしえていただきたいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: eceb575b29 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きみたいのでパスワード教えてほしいです！ (2020年7月19日 22時) (レス) id: 130fb68c14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱらむ
| 作成日時：2016年5月6日 19時
