角名くん角名くん、！続。【角名倫太郎】

推し74。 ページ26

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角名くんのおかげかな。


角名くんが前に"大丈夫"って"自信持っていいよ"って言ってくれたから。





その言葉がなかったら怯えてたかもな〜。



『あの、もう戻ってもいいですか、？？』


｢は？いいわけないやろ、！！｣



えぇ、、。


｢迷惑やって思ってないのあんただけやろ！！？｣


今言ったじゃん、。
侑くんたちは迷惑だったら言うって。




『じゃあ、侑くんたちに直接聞きましょうか？

今連絡するので。』



早く教室に戻りたい。
私はポケットからスマホを取り出す。





｢え、は、ちょ、、！！｣


『え、なんですか？』


｢そ、そんなことして侑くんたちに迷惑かかるんやない？｣

なんて謎の笑みを浮かべる先輩方。




なんの脅しにもなってないですよ、、。






はぁ、

『それだと私が侑くんたちに迷惑かけるみたいな言い方ですけど、侑くんたちに連絡させるのはあなた方ですから、最終的にはあなた方が迷惑かけることになりますよ？』


｢なっ、！！｣




我ながら先輩相手にすごい生意気なこと言ってるよな。
自分でも怖いわ。


『それは嫌ですよね。

まぁ、私もあまり侑くんたちを巻き込みたくはないので連絡はしませんけど。』

そう言いながらスマホをポケットにしまう。



というか、実は私が連絡先知ってるの角名くんだけなんだけどね。





｢なんなんあんた！！｣


『えぇ、なんなのと言われましても、。』

私はただ早く教室に戻って治くんの喜ぶ顔が見たいだけなのに。



｢その余裕そうな、勝ち誇ったような態度とかほんまムカつくねん、！！｣





そう言って私に近づいてくる1人の先輩。



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