角名くん角名くん、！続。【角名倫太郎】

推し63。 ページ15

.


〜そして現在〜





私は思わず治くんを見る。
勢いよすぎて首が痛いです。。








治くんは意地悪く笑っている。
いつもは天使なのに今はまるで悪魔だ。。




うんかわいい。←








.







じゃなくて！！！！！！！！！！！




『お、治くん！？』

と言って治くんの腕を引っ張る


｢なんや？事実言うただけやで？？｣







楽しんでおりますね。これは。





｢治はAの好きな人知ってるの？｣



意外にも口を開いたのは角名くんで。





｢いや、知らん。｣






、、、、ん？？



｢さっき角名が言うてたやん。Aは好きな人おるって。俺はLikeで他にLoveがおるんやろ？｣

LikeがLoveに勝てるわけないやん。と治くん。




いや、それはそうなんだけど、治くん私が角名くんのこと好きって知ってるよね？？？

なんで知らないなんて言うんだろう。。



と思っていると侑くんが近づいてきて、

｢チャンスやでA！ここで角名に少しでも気づいて貰えるようにするんや！(ｺｿｯ)｣


『えぇ、！？でも、どうやって、。(ｺｿｯ)』


｢俺らが話ふるから相手に全然気づいて貰えん的なこと言えばええ！(ｺｿｯ)｣


『な、なるほど、、？(ｺｿｯ)』


｢まぁ、任せとき！！(ｺｿｯ)｣

そう言って侑くんは私から少し離れて


｢んで、Aはどうなん？？最近その好きな人とは？｣

と、大きい声で私に尋ねる。




え、いきなり？



みんなの視線が、、


『あ、あぁ、いやぁ、それが全然脈なしって感じで、。』

あはは、。なんて。






まぁ、実際脈ないよな〜。
角名くん。


好きな人いるって言ったときも全然普通だったし、くっついたりしてくるのも仲良しだからだし、褒めてくれるのも優しいからだし、かわいいって言ってくれるのもきっとからかってるだけだろうし。。。

仲良しってだけでも十分嬉しいんだけどね。。




言ってて自分で泣きそうになる。



｢もったないわ〜！！Aに好かれとるとかめっちゃ羨ましいのになぁ？｣

と言うのは侑くん。


｢せやな〜｣


｢いやお前は推されとるんやから十分やろ！！｣


｢まぁな！｣

とドヤ顔する治くん。


｢いや、侑も十分好かれてんじゃん？｣

と言う角名くん。


｢そういう角名もやろ？｣

これは銀島くん。


｢ホンマ！！？A俺のこと好きなん？？｣


『まぁ、好きだけど、』


｢じゃあ俺と付き合うか？？｣


｢『いやなんで。』｣

なぜか角名くんとハモった。



.

推し64。→←推し62。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す