角名くん角名くん、！【角名倫太郎】

推し38。 ページ40

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｢あ！！！おい角名！！なにA泣かせとんねん！！！！！｣



｢A！！大丈夫か！？角名になんか言われたんか！！？？｣


泣いている私に気づいて走ってくる侑くんと治くん。





『ううん、！大丈夫だよ！角名くんに褒めてもらえて嬉しかっただけ！』


｢そんな泣くほど褒められたんか、？？｣



｢Aは良い人だねって言ったら泣いちゃった｣



｢Aが良い人なんは当たり前やろ！！｣


｢せや！！｣



『ありがとう2人とも！』


｢｢本当のことやし！！｣｣









『ねぇ、治くん。私、いつもお菓子押し付けてるの、迷惑じゃない、？？』



｢なに言うてるん？迷惑なわけないやろ！しかも押し付けられてへん、俺が欲しくて貰っとるんや！なんも迷惑やあらへんで！！｣

むしろいつもありがとーな！！と笑う治くん。



｢ちなみに俺も全然迷惑じゃないよ｣



｢俺は明日から楽しみやねん！！｣






『そっか、！ありがとう！』




なんて良い人たちなんだろう。

私なんかよりずっと。







優しくて、心があったかくなる。





｢そういえばどこ行くの？｣


｢せや！サムが腹減ったってうるさいねん！｣


｢ツムも減っとるやろ！！｣


｢じゃあ、どっか食べ行こっか。

Aは？｣



『行、』

ぐぅ〜〜〜〜〜







『、、、』







｢ふっ、く、、お腹で返事するとか、、笑｣



｢タイミング良すぎるやろ！！！笑｣




『あ、えと、、///』




｢よし！！！じゃあ、飯行こか！！！！｣


行くでーー！とまた元気に前を歩き出す2人。









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『角名くん角名くん、！』



｢なに？｣



『、、、やっぱりなんでもない、！ありがとう！




倫太郎くん、！』



｢、っ！｣


私は待ってー！と前の2人を追いかける。









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あなたへの好きがまたひとつ。




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