角名くん角名くん、！【角名倫太郎】

推し29。 ページ31

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写真を即保存して再び







『角名くん角名くん、！』



｢なに？｣




『最近推しのファンサ半端なくないですか。』



今だけで何回死んだか分からないよ、！！








｢Aが甘やかしすぎなんだよ｣






角名くんからの名前呼びに心臓が跳ね上がりながらも



『あの顔が見られるならいくらだって甘やかしますよ。』

なんとか返事をする。







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｢熱烈なファンだこと。｣






『まあね！』









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｢ねぇ。｣




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｢俺もAの弁当食べたいなー。｣






『へ、？』




｢治があんなに美味しいって言ってたから気になる｣



『あ、私のでよければ、、！』

どれ？と聞くと




｢じゃあ、卵焼きで｣

と言って口を開ける角名くん。






『えっと、？』




｢はやく｣


こ、れは、、食べさせろということですか？？？







『あの、』




｢顎、疲れる｣


『あ、はい、！』









もうどうにでもなれっ、！！

私は箸で摘んだ卵焼きを角名くんの口へと運んだ。







もぐもぐと食べる角名くん。

｢あ。ホントにすごく美味しい｣






いつもの無表情が少し緩んだ気がした。






｢ありがとう。








A｣



なんて、

そんな顔で言われたら、。








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私の脳内はキャパオーバー。。









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最近。







推しだけでなく、

好きな人もサービス精神半端ないです。




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