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ご飯を食べ終わって何故か倫太郎くんがうちでお風呂に入り、私もお風呂に入った。
お風呂から上がるとここおいで〜と自分の隣をぽんぽんする倫太郎くん。
『ん?何?どうしたの?』
「髪、乾かしてあげようと思って。」
濡れたままじゃ風邪引いちゃうし、学校休むなんてことがあったら俺もう一日乗り越えられないと言う倫太郎くんは少し大袈裟な気もするけど...
自分でやるのも大変だからお言葉に甘えて倫太郎くんにお願いした。
誰かに髪を乾かしてもらうなんて久しぶりすぎてどうしたらいいかわからないけどなんかうとうとして眠くなる。
「眠い?大丈夫?」
『うん、少し。』
「寝ててもいいよ?」
いや、大丈夫と言いつつやっぱり眠気には勝てず...
寝てしまってたらしい...私の肩にはブランケットがかけてあった。倫太郎くんの姿はなく机には倫太郎くんが書いたであろう短い手紙が置いてあった。
もうちょっと一緒にいたかったけどAが起きそうにないし、今日のところは帰るね。
今度はお泊まりさせてねと書いてあった。
やはり泊まる気なのか。まぁ、別にいいんだけど...倫太郎くんと一緒に寝るとかなったら心臓もたない。
倫太郎くんに今日はありがとうとメッセージを送りベッドに入り眠りについた。
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催雨 - オモロイですね!楽しかったです!更新頑張ってくださいね! (2021年4月21日 20時) (レス) id: 72a923aaf6 (このIDを非表示/違反報告)
多趣味のM(プロフ) - サムの小説も平行してみてますが、どちらも面白いです!!頑張ってください!! (2021年4月12日 22時) (レス) id: f8e0dd5819 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 続編嬉しいです!更新楽しみにしてます! (2021年4月9日 19時) (レス) id: 27afdf50c8 (このIDを非表示/違反報告)
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