甘党な筋トレスペシャリストな彼。

Lesson 5 《 iw side》 ページ6

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『ぇっと･･･その、
　そんな感じのことがありまして･･･』




ジムの入口の前に立ってて、邪魔になってたから声をかけた。


俺的には避けてくれればそれでよかったし、入会したいけど悩んでるってなら一緒に入ろうと思った。

本当にただそれだけだったのに･･･。



それなのに、一緒にいた慎太郎がグイグイ行くもんだから、なぜか俺まで一緒に話を聞くはめになってしまった。





･･･ったく、何で俺まで。




話を聞いて、やっぱり聞かなきゃよかったと後悔した。



･･･めっちゃイラッとする。

まじで胸クソ悪い。




この子がどんな子か全く知らねぇけど、見た目だけで判断してバカにしたり利用しようとするとか･･･



･･･まじでウゼェ。






『それで･･･その、変わりたくて
　ダイエットを始めたんですが･･･』

岩「停滞期に入った？」

『はい･･･多分･･･』

森「てゆーか、何だよそいつら！
　 叩きのめしてやりてぇ!!」





あぁ、やっぱり慎太郎もそう思ったか。

というか、慎太郎の怒った顔久々に見たな。





『ﾋｯ･･････！』




なんて思っていたら、小さく怯えるような声が聞こえてきた。

というか、見るからに怯えていた。



･･･え、何で？





森「え？･･･あ!!岩もっちゃん、顔ヤバイって！」

岩「は？それはお前だろ?!」






2人で顔を見合わせて気付く。

･･･きっと2人とも顔がやべぇ。


こりゃ、怯えられても文句は言えねぇな･･･。





『･･･あ、あの･･･すみません･･･』

岩「いや、俺らの方こそすみません」





Aさんは何も悪くないのに、謝らせてしまった。

･･･本当、申し訳ねぇな。






てか、停滞期･･･ねぇ。







あー･･･これもまた、乗りかかった船ってとこか。




　
















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Lesson 5抜けてました💦大変失礼しました！

Lesson6も追加記載してます！


　

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