Step 127 ページ30
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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ･･･ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ･･･
目覚ましが鳴る音で、意識が浮上する。
『んー･･･？』
意識は浮上したが、目は開かない。
とりあえず、目覚ましを止めよ･･･
と、思いつつも自分の身体を包み込んでいる温もりが心地よくて離れたくない。
毛布だと信じて疑わず、すり寄った。
･･･ん？
なんか硬い？
でもすごいいい匂い。落ち着く･･･
なにこれ？
何か違和感を感じ、ゆっくりと目を開けてみると･･･
『･･･ぅえぇぇ！？
なななんで翔太くんが！！？』
な、なんで翔太くん!?
なんで、一緒に寝てるの?!
渡「んー･･･うるさっ･･････」
怪訝そうに眉を顰めるけど、目は開かない。
むしろ、身体に巻き付いていた腕が余計にキツくなる。
『あああのぉ！
なにが、どうしてこうなってるの!?』
身動きは全然取れないけど、とりあえず確認!!
服！着てる!!
でも着替えてる？･･･え？
コンタクト！外れてる！
よかったぁ！
メイク！落ちてる！
･･･たぶん。
『しょ、翔太くん！
寝ないで説明してぇ〜!!』
その後、どうにか起きてくれたんだけど
渡「ふぁぁ･･･
だから、昨日酔っ払ったあげく寝ちゃってたの。
俺の手掴んだまま」
どうにか説明を受けた。
どうやら、全面的に私が悪いようだ。
聞かなきゃよかった･･･
昨日、酔っ払ったあげく、一緒にいたいと離れなかったらしい。
服とコンタクトはどうにか自分でやったらしいが、メイクは無理だったようで、翔太くんが簡単にやってくれたみたい。
で、また離れなかったから一緒に寝ていたと･･･
『本っっっ当にすみませんでしたぁ！』
渡「･･･なんも覚えてねぇの？」
覚えて･･･？
いや、なんか幸せな夢は見た気がするけど･･･
翔太くんが、好きって言ってくれて･･･
そしてそこから･･･
って、いやいやいやいや！
夢だし！
渡「･･･ま、いいや。
風呂入って、ちゃんとスキンケアしろよ」
ベッドから起き上がると、ゆるく頭を撫でられた。
そして、額にキス･･･
ふぇっ?!
あれ、夢じゃ･･･なかったの？
･･･って、やり逃げ?!
(これくらい仕返しさせろ！)
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かきピーのピーナッツ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！ありがとうございます！！ありがとうございますありがとうございますありがとうございます！！！！！番外編もお願いしますっ！！！！！ほんっとーに更新毎日楽しみだったので土下座でもなんでもしますっ！！！！！！！！🙇 (9月13日 19時) (
レス) id: fe8bba5d02 (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 毎日更新お疲れ様でした🙇最高の内容で読むのが楽しみでした‼️ (9月13日 5時) (レス) id: 81efddb5f4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴひぴ(プロフ) - もう最高でした、、毎日の楽しみでした！！！お疲れ様でした！！！ (9月13日 1時) (レス) @page48 id: 9dcc7b5d40 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - すごく面白くて、毎話楽しく拝読させていただいてました。更新お疲れ様でした！ (9月13日 0時) (レス) @page48 id: f6e3990c6f (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - お疲れ様でしたー😭でも、毎日、更新を楽しみにしてたから終わっちゃうのは寂しい…。ぜひ、番外編をお願いします😭 (9月13日 0時) (レス) @page48 id: ea61c22e62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanata
| 作成日時：2023年7月28日 1時
