【ハイキュー】お前ら、普通系女子も時には必要なんだぞ

八十九個 ページ9

「えー、明日ですが急遽扇西高校から練習試合の申し入れがありましたのでお受けしました 。IH予選を見て是非との事でした」

　
武田先生が説明すると皆は"おぉーっ"と、感心する様な声を上げた

　

「____青城に負けた悔しさも苦さも忘れるな 。でも、"負ける感覚"だけは要らねぇ 。とっとと払拭して来い ！」


「「オオオオオ ！！！」」

　

部活も終わり潔子さんから帰りのお誘いを頂いた

　
谷地ちゃんも居るそうだ

　

こりゃ天国ですな

　

先に着替え終えていた谷地ちゃんに"着替えて来るから待ってて"と言って更衣室に向かった

　

私も急いで着替えて潔子さんと谷地ちゃんの元へ行った

　

すると何故か翔陽と田中さんと西谷さんが"燃えてきたああ ！"と叫んでいた

　

なにこれ

　

　

　

潔子さんと谷地ちゃんを挟んで歩く

　
谷地ちゃんは潔子さんの隣だからか緊張してカチコチになってた

　
これは多分マズイ

　

という事で話を振る事に

　

　
『ねぇ、谷地ちゃん』

　
「ふぁ、ふぁい ！なんでありまふか ！？」


いきなりだった為か、谷地ちゃんは噛みながら返事をした

可愛いな

　
『同じ1年同士だし、タメ口でいいよ 。それとやっちゃんて呼んでいいかな ？私は何とでも呼んで良いよ』

　
「 ！うん ！じゃあアイカって呼ぶね ！」

　
『うん ！』

　

そんなやりとりを潔子さんが娘達を見る様な目で見てたとは私達は知らなかった

　

　

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