【ハイキュー】お前ら、普通系女子も時には必要なんだぞ

八十六個 ページ6

携帯を見て何かを呟いた翔陽に忠が来た

　
「 ！山口が教えてくれんの ！？」

　
明るく言う翔陽に忠は

「ゴメン、俺英語はダメだ」

　
と言って顔の前に手を合わせて申し訳ないようにする

　
しょんぼりする翔陽に山口が

「昨日のさ、マネ候補で来てた子居たじゃん 。あの子って5組って言ってたから勉強得意かもよ ？」

　
それを聞いた翔陽は忠にお礼を言って影山と一緒に5組へ向かった

　
私も着いて行こうと思い足を進めると忠が

「アイカは教えてあげないの ？」

と私に問う

　

『私は人並みには勉強出来ると思うけど教える事は出来ないんだ 。説明が苦手でね』

　
"またね"と言って手を振り、急いで翔陽達に追い付く

　
大きく手を振り返してくれた忠は本当に可愛いと思う

　

　

「シツレイシマース ！」

　
片言な挨拶をして翔陽達は1-5に入る

　
私達が谷地ちゃんのところに行くと、谷地ちゃんは"臓器販売……"と涙目になりながら呟いた

　

どうした

　

「俺1組の日向翔陽 ！これ影山 ！」


涙目になり呟いた谷地ちゃんに構わず自己紹介をした翔陽

　
「谷地さん勉強好き ！？」

　
「 ！？嫌いじゃないけど____……」

　
そう言った谷地ちゃんに翔陽は英語教えてと頼んだ

　
影山も小さな声で

　
「えっと……貴方様は……」

　

『あぁ、紹介が遅れちゃったね、私色深アイカ 。宜しくね 。それと可愛いね谷地ちゃん』

　

そう言うとぼふんと顔を赤くして照れる谷地ちゃん

　
うん、100点

　
可愛いすぎるねこのやろう

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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