サヨナラ日常、こんにちは超常【文豪ストレイドッグス】

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"は ？"とぽかんとした間抜け顔をすれば男はハッとして口を開いた 。

　

「おっと失礼、冗談だよ気にしないでくれ」

　

『気にするわ』

　

グルルルと男に唸っていると青年に"落ち着いて下さい……"と頭を撫でられる 。
クソッ子供扱いしてやがる 。

　

　

私は超絶不機嫌オーラを漂わせていると男は屈んでいた体を起こした

　

「まぁ____人に迷惑をかけない清くクリーンな自 殺が私の信条だ
だのに君に迷惑をかけたこれは此方の落ち度
何かお詫びを____」


ぐうぅぅぅ

　

音で表すならばこの感じが最適であろう

男が言い終わる前に大きな腹の音が鳴った 。

　

因みに鳴らしたのは私ではない、青年か男のどちらかだ 。
嫌確かに空腹だけど違う 。
断じて違う 。

　

　
「……空腹かい少年少女 ？」

　

「じ、実はここ数日何も食べていなくて……」



『私は普通に空腹で____』

　

ぐうぅぅぅ

　

再び先程と同じ様な音が川の流れる音と混ざる 。

　

「私もだ、因みに財布も流された」

　

「えぇ ？助けたお礼にご馳走っていう流れだと思ったのにっ」

　
青年の落ち込む様な声に男は"？"と頭にクエスチョンマークを浮かべた 。

　

『「 ？」じゃねぇよ ！！』

　

私がキレキレで突っ込みを入れると私達が居る川の向こう側から"おォーい"というまた別の男の声が聞こえた 。

　

「こんな処に居ったか唐変木 ！！」

五→←参

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