検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:7,871 hit

2日目 ページ4

『何ですか?』
と返すと、




「貴方のテントの近くで寝てもいいですか?
マッチが切れてしまい明かりがなくて…
テントもないから身を守れなくて」





テントがない…?



そんな人がすぐそこに居て寝かせておく訳にはいかない。





私はテントからでて彼を直接見ることにした。






クセのある茶髪
大きな緑の帽子から見える大きな瞳
高い鼻に綺麗な肌






(かっこいい…と言うより綺麗な人。)







しばらくじっと見入ってしまった







「あ、あの僕の顔になにか…?」


『え?』


『あぁ!いやあなたの顔にはなにも!
ただ高い鼻と大きな瞳が綺麗な肌についてるだけです!!?』









ん…?





私今何言った( ˙-˙ )






彼は目をぱちくりさせた






「ふふっ」
と、彼は優しく笑った






「面白いし子だね」
彼は優しく微笑んだ






『え、あ、はい…』







その容姿と笑顔に私の心は奪われた。

3日目→←1日目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サブレ | 作成日時:2017年11月24日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。