今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:1,970 hit
小｜中｜大
8 ページ10
｢角名！如月先輩のこと好きなんやな！！｣
｢角名にも春か〜ええな！！！｣
｢すまん、口が滑った｣
治に言うんじゃなかった
いつもただでさえうるさいのに、さらにうるさくなってしまった
｢銀はまだしも、なんであの人でなしにも言うんだよ｣
｢誰が人でなしや！！｣
ため息が出る
いや、でももうここまで来たら開き直っていい気がしてきた
｢告った？！｣
｢まだ告ってねぇし、てか確実に惚れさせてから告るつもりだから｣
｢おぉ、かっこええな角名！！｣
｢お前ら絶対先輩に関わるなよ特に双子｣
｢なんっでやねん！手伝うで！おれ！｣
｢余計なお世話｣
うるさい部室から離れたくて急いで体育館に入る
もう練習前に疲れる。なんなの
今日は女バスは練習がある
あ、先輩だ
｢あ！角名くん！｣
手を振って走ってくる先輩かわいい
｢先輩、今日一緒に帰りません？｣
｢いいよ
じゃあ校門前で待ってるね！練習がんばれ！｣
よっしゃっっっ
｢オレ今日どんなスパイクもブロックもできるわ｣
｢好きな人効果すごすぎやろ、｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なっち | 作成日時：2021年3月31日 22時
