☆08☆ ページ8
.
「……あの、今からご飯作るんですけど
よかったら食べて行きますか?」
言ってからハッとした
「あっ、すみません!変な事言いましたよね
何でもないです、すみません!」
ほんと何言ってんの私…!
恥ずかしすぎる
向井「変な事ちゃうよー。蒼井さんがほんまに
ええんやったら俺は食べたいです」
目黒「ほんっとにいいんですか?」
想像していた答えと違って思わず拍子抜けする私
「…へ?」
向井「へ?ってなんやの笑
自分で言うといてびっくりせんといて下さい?笑」
「すみません…笑 あの、じゃあ、どうぞ…」
何だか急に緊張して来た
取り敢えず玄関に散らばった贈り物を
段ボールに入れ直す
よいしょ、と持ち上げると
目黒「あ、俺持ちますよ」
そう言ってひょいっと
私の手から段ボールを奪い去る
「え、や、悪いです!」
向井「ええねんええねん、ご馳走してもらうんやから
これくらいやらんと、な、めめ?」
目黒「康二何もやってねーじゃん笑」
向井「何言うてんの!俺はこうやってケーキ達を
崩さんように大事に守ってんねんで?」
2人の漫才のようなやり取りに
思わず笑ってしまった
リビングへ通して2人をソファに座らせ
私はキッチンで料理の準備を始める
「あの、お2人は苦手なものありますか?」
目黒「俺なんでも食えます」
向井「俺はねー、納豆!あれだけはあかんねん!」
「了解です!なる早で作りますね」
普段から料理する習慣あって助かった…
けど、口に合わなかったらどうしよ
そんな事を思いながら
着々と料理を完成させる
出来た料理を持って行くと
目黒「うわ、美味そ〜」
向井「作ってる時からいい匂いしてたもんなぁ」
「大したものじゃなくてすみません…」
目黒「いや、マジで美味そうっす」
向井「待って、俺これ写真撮っときたいから
カメラ取りに行って来ますわ!」
…え?カメラ?
質問する隙も与えずに
向井さんは部屋を出て行った
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
396人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Liko | 作成日時:2021年8月29日 4時