太陽と月【目黒蓮&向井康二】 (ページ41)

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☆41☆ ページ41

__目黒side

A.M 1:30

押しに押しまくった仕事がやっと終わった

Aちゃんに連絡した頃、
まだ微かに明るかった空が今は真っ暗だ

やっと帰れる～
…けど、明日も早めだからすぐ寝なきゃ

「あー…行きたかったな」

マネ「どこにですか？」

「…可愛らしい犬？の家」

マネ「…はい？笑」

「…んふ、なんでもねーや」

我ながら何言ってんだろう、
そう思うと笑みが溢れた

Aちゃん、もう寝てるかな

なんて事を考えながら
スマホを取り出すと1件LINEが届いてた

開くと表示されたのは康二だった

【康二 : めめ仕事お疲れ様！
　めめが今日Aちゃん家来るって知らんと
　俺も訪ねてしまったわ！以心伝心やな！笑

　それと、多分俺とめめはAちゃんに対する
　気持ち一緒やと思うし、ズルしたくないし
　言うとくな。
　俺、Aちゃんに告白したよ。
　返事はまだやけどな！お互い頑張ろ！

　明日も早いやろうしはよ寝るんやで！
　おやすみ！！】

「…えっ…マジ？」

思わず声が出る

康二、言ったんだ
そっか…

「ふぅ…」

小さく息を吐き、
街灯の灯る街並みを眺める

康二は康二のやり方
俺は俺のやり方

…大丈夫、頑張れ俺

「ね、俺って次の休みいつだっけ？」

マネ「えーっと…何事もなければ今週末…ですかね
　それ以外も大体夜遅くまで仕事です」

まぁ…そうだよな
ライブも始まるし…

「よっしゃ、頑張ろ」

マネ「はい、頑張りましょう」

しばらく車に乗り
俺はようやく帰宅した

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