明日は晴れますか 【坂田銀時】

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土｢仮に目が覚めて体調も回復したとしても刺された
腹の傷跡はずっと残るだとよ｣





























一生消えない傷｡




























土｢こいつが出てく日に少し話したんだ｡んで､聞いたんだよ､なんで別れたのかって｣


総｢あんたデリカシーってもんがないんですかィ､
俺でも聞きませんでしたけど｣

土｢んなストレートに聞いてねーよ､話の流れだ｣


















Aが出てく日に会っていたらしい



















土｢そしたらあいつなんも教えてくんなかったんだよ｡私のせいで真選組と万事屋の仲を壊したくないってな｡俺達に仲もクソもねェのによ｣















総｢...まぁ､そういうことなんで俺達はあんたらと姐さんに何があったのかは知りやせん｡
＿＿＿＿＿＿＿＿でも､相当嫌ってたみたいですが｡｣




















睨みの含んだ眼差し




























そういや沖田くんAの事シスコン的な感じで

好きだったっけか






































(...あの時､俺､こいつに)





















"浮気した奴が男と一緒にいるとかそういう風にしか見えねーんだわ｡沖田くんの事狙ってたんだろ？"














"そんな奴に惚れてたとか自分が嫌になってくらァ｡
...だから､面見せんなつったろ"






























俺らが別れてすぐ後､辛い中会いに来てくれていた

Aを俺の勘違いで傷付けた





























...いや､傷付ける所じゃねェ




































例えるなら､"刃物で突き刺す"ような｡

























神｢A､ごめん､ごめんネ...っ､ごめ､A...｣















眠るAの布団の上に大粒の涙を何粒も落とす神楽
























新｢僕達が､っ､もっと早く､気付いて...もっと､｣















肩を震わせ何度も涙を拭う新八








































俺があの偽物のAに気付いていればこいつが町を

出ていってこんな目に遭うことも無かった


















































銀｢...ごめん､A｣



































































俺らの声は届いているのだろうか｡

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